大迫の代わりに林、酒井の代わりに中谷を追加招集

 日本サッカー協会は3月19日、ヴィッセル神戸FW大迫勇也と浦和レッズDF酒井宏樹がカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の同24日オーストラリア戦(アウェー)、同29日のベトナム戦(ホーム)に不参加と発表し、「マジ?」「これはきつい」とファンから悲鳴が広がっている。

 現在、グループBは1位・サウジアラビア(勝ち点19)、2位・日本(同18)、3位・オーストラリア(同15)。日本にとって、勝利すればカタールW杯出場が決まるオーストラリア戦を前に暗雲が立ちこめている。

 森保一監督率いる日本代表でエース格として君臨してきた大迫、そして不動の右サイドバックとして貢献し続けた酒井が怪我のため3月の2連戦を欠場する。大迫の代わりにFW林大地(シント=トロイデン)、酒井に代わってDF中谷進之介(名古屋グランパス)が追加招集された。

 ネット上では「マジ?」「これはきつい」「やばくね?」「大一番に大迫、酒井2人離脱は痛い」などの声が続々と上がっている。2位の日本、3位のオーストリアがアウェーで激突する大一番を直前に控え、日本代表の緊急事態に不安が広がっている。(FOOTBALL ZONE編集部)