Suits woman読者のみなさん、カバンの中の必需品は何ですか? コロナの流行前と今では、カバンの中身にも変化が起きているようです。

情報メディア「さぶろぐ」は、全国の20歳以上の男女を対象に、「少し外出するだけでも必ずカバンの中に持っておきたい必需品」についてのアンケート調査を実施。いつの間にかカバンの必需品となっていたのは…!?

少し外出するときでも必ずカバンの中に持っておきたい必需品ランキング

1位は「ハンカチ」! 2位以降「エコバック」、「アルコール消毒」が続きます

1位 ハンカチ

1位は、やはり「ハンカチ」。特にコロナ禍では、外出中に手洗いする頻度も増えていることから、ほとんどの人が所持しているようです。

・御手洗に行った時や、ちょっとしたものを拭きたい時にハンカチがあるか無いかで全然違うので必ず持ち歩くようにしています(男性30代)
・コロナ禍の中、感染を予防するには手洗いをする回数が多い現在、洗った手の水分を、ハンカチでふき取って初めて、予防効果があると思うから(男性50代)
・何かあったとき(鼻水・鼻血がでたり、どこかが濡れたり汚れたり)の緊急の際に、一番使えそうに思うアイテムだから(女性40代)

2位 エコバック

今や外出時の必需品となった「エコバック」が2位に。数年前までは、必ず持ち歩くという人は少なかったかもしれません。予定外に買い物をすることになったときに、有料のレジ袋を購入するのはもったいないという意見が多くありました。いくつかカバンに入れておくと安心ですね。

・最近は買い物袋をもらうのにも、必ず費用がかかるので、無駄を減らすためにも、必ずエコバックを持っておきたいです(女性50代)
・出先で思い出したようにコンビニなどで買い物をすることがあると思います。今はレジ袋が有料ですからね、小さなエコバッグはいつもカバンに入れています(男性50代)

3位 アルコール消毒

3位の「アルコール消毒」もコロナ禍ならではのアイテムなのではないでしょうか。今はほとんどの場所に設置されてはいますが、万が一のために所持している人が多いようです。

・外出先で何かを触った後に、消毒液が置いてない場合にすぐに手をふけるので安心だからです。トイレに入った時にも使います(女性50代)
・このご時世なのでアルコール消毒はマストアイテムになりました。どこでもアルコール消毒をできると思うだけで気持ちですが安心します(女性30代)
・出先にも必ずアルコール消毒液があるとは限らず、現状、オミクロン株もあるので、消毒関係には特に気を使っているため(男性40代)

4位 ティッシュ

もう少し上位かと思いましたが、「ティッシュ」は4位に。鼻をかんだり汚れを落とすのにも便利ですよね。コメントでは、ハンカチがなくてもティッシュさえあれば最悪なんとかなるといった意見も見られました。

・いざという時に一番あると助かる。鼻をかんだり、汚れた手を拭いたりという予想外に突発的に必要になる可能性が一番高いと思う(男性40代)
・くしゃみが出た時や靴が少し濡れた時などにはハンカチよりもティッシュのほうが適切な処理ができるから。カバンというよりはポケットの中かも知れないが(女性40代)
・ハンカチがなくてもティッシュがあればどうにかなりますし、鼻が出たり、何かこぼしたりもティッシュをさっと使えば済むことが多いからです(女性40代)

5位 充電器

「充電器」は主にスマホの充電用に所持している人が多い印象です。連絡手段であることはもちろん、お財布代わりに使用している人も多く、充電切れ防止のため持ち歩くとの声もありました。

・買い物のメモや、自分や家族のスケジュール、献立や明日のスケジュール等、さまざまの自分や自分の生活そして家族のことに関する情報を携帯に入れているので外出中にも随時確認することができます(女性40代)
・連絡手段だけではなく財布としても使っています。携帯電話が使えなくなるとさまざまな場面で困るため常に持ち歩いています(女性20代)
・スマホが使えないとすごく不便なので、いざという時に充電が切れると思うと怖いので、いつもカバンの中には持っておきたいです(男性40代)

6位「折り畳み傘」、7位「イヤフォン」、8位「絆創膏」と続きました

全体の30%が「ハンカチ」と回答した今回のアンケート調査ですが、その理由としては、手洗いの回数が増えたことや、緊急時に役立つといった意見が多く見られました。
コロナ禍ゆえに必要となるグッズと、レジ袋有料化など今の情勢に合わせて必要になるものとが同じくらい支持されているようです。

少しの外出でも「持ってきておけばよかった…」と思うことが減るように、最低限の必需品はカバンに入れておきましょう。

【参考】※ さぶろぐ
【調査概要】
調査対象:20代以降の男女
調査日:2022年1月
調査方法:インターネットによる任意回答
調査人数:150人(男性48人女性102人)