もうすぐ卒業シーズンがやってきます。Suits woman読者のみなさんにも、思い出の“卒業ソング”があるのではないでしょうか。2022年、いまどきの“卒業ソング”はどのような曲なのでしょうか。

泣ける…沁みる…ぜひ歌詞にも注目を!

そこで、今回ご紹介するのは、日本語入力&きせかえ顔文字キーボードアプリ「Simeji」が10代のユーザーを対象にアンケート調査を行った「Z世代が選ぶ卒業ソング」ランキングです。Z世代の心に響く卒業ソングとは…?

Z世代が選ぶ 卒業ソングランキング
第10位 ツキミソウ/Novelbright

“出会いと別れ繰り返す度 心をすり減らす”という歌詞から始まる1曲。「切ない感じが伝わってくる」「凄く綺麗な歌」「歌詞にとても共感できて、心に染みる」など、切ないメロディーに感動する人が多いよう。

第9位 友よ 〜 この先もずっと・・・/ケツメイシ

毎日当たり前のように会っていた友だちとの別れの日でもある卒業式。「小学校の卒業式で歌った」「最後の“友よ”が好きで聴いてます」「大切な友達について歌ったいい曲」との声が寄せられました“何十年先も 君を 友達って思ってる 辛い時は 何でも話してよ”と熱い友情を歌った歌詞は、卒業式にぴったりではないでしょうか。

第8位 沈丁花/DISH//

2021年10月にリリースされ、ドラマ『二月の勝者−絶対合格の教室−』(日本テレビ)の主題歌にもなり、“泣ける”と話題の『沈丁花』が8位に。「“いつもいつもありがとうね”の部分がすっごく心に響いて泣ける」「自分もなかなか言えなかったなと共感できる」「卒業にピッタリの歌詞で泣けてくる」と、伝えたい気持ちを素直に言えない人に寄り添う歌詞が、Z世代の心に刺さるようです。

第7位 YELL/いきものがかり

「第76回NHK全国学校音楽コンクール」中学生の部課題曲として全国の中学生によって歌われた『YELL』がTOP10入り!「先輩引退の時に合奏、合唱したから」「退場の時にピアノver.が流れて号泣してしまった」「“サヨナラは悲しい言葉じゃない”に感動して大泣きした」と、感動を呼ぶバラードとしてZ世代に人気の卒業ソングです。

第6位 手紙 〜拝啓 十五の君へ〜/アンジェラ・アキ

「小学校の卒業式で流れて大好き」「中学の卒業式で歌った」など、実際に卒業生を見送る際に歌った人が多くいました。「ピアノのメロディーが感動する」「心に染みて泣きました」と、15歳の自分が大人になった自分に悩みを打ち明け、大人の自分が“大丈夫だよ”という励ましのメッセージを返すという歌詞が、Z世代の心に強く響くようです。

第5位 桜が降る夜は/あいみょん

出会いと別れの季節である春を舞台に、“桜が降る夜は貴方に会いたい”と願うストレートな歌詞に、「歌詞の内容がグッとくる」「感動する」とのコメントが集まりました。Z世代に人気の番組『恋とオオカミには騙されない』(ABEMA)の主題歌にもなったこの楽曲、ぜひ歌詞にも注目して聴いてみてくださいね。

第4位 ハルカ/YOASOBI

YOASOBIが“大切な人を想って読んで欲しい”と語った小説『月王子』が原作の楽曲です。「卒業式でみんながこの曲を歌っていた」「引っ越ししちゃう友達に向けて歌詞動画を作った!」などのエピソードもあり、人生の門出を迎える人々にとって心染みる一曲のようです。

第3位 春を告げる/yama

2020年春に発表された『春を告げる』が3位にランクイン!「卒業式に好きな人に告白する前聴いた」という胸キュンエピソードもありました。また、「なんか泣けてくる」「エモい」とのコメントもあり、Z世代の心を動かしている様子が伺えました。

第2位 栄光の架橋/ゆず

2004年に開催されたアテネオリンピックのNHKテーマソングにもなった『栄光の架橋』が2位に。お世話になった先生に向けて歌ったことがあるというエピソードが多かったのも印象的です。また「どうしても今の卒業していく自分達を重ねてしまい泣きそうになる!」「羽ばたいていく、これからの未来を信じるというのを改めて感じる!」といった声もあり、栄光にたどりつくまでの努力や挫折の日々、感謝の気持ちが歌われたストレートな歌詞が心にガツンと響くようです。

第1位 3月9日/レミオロメン

2004年3月9日にリリースされ、長く愛されるこの曲が堂々の1位に輝きました!「今年の卒業式に歌う予定」「吹奏楽部で卒業式の演奏をやった、思い出の曲」「小6の時、担任の先生に向けて歌った」と、実際に卒業式で歌われることが多いようです。また、歌詞に惹かれるとの声も多数ありました。この曲を聴くと、自分の青春時代がフラッシュバックするSuits woman読者も多いのではないでしょうか。

どの楽曲も号泣必須!? 涙腺が緩みます…

ロングヒットの楽曲から最新のヒットソングまで、幅広い楽曲がランクインしました。春は、卒業だけでなく、転勤や異動など、新たな門出を祝う機会が増えるシーズン。今どきの“卒業ソング”に浸ってみるのもいいのではないでしょうか。

【参考】※ Simejiランキング
【調査概要】
集計期間:2022/1/18〜2022/1/27
有効回答数:10〜24歳 男女 927人