[画像] 実はアジア人の血を引くオランダ代表のレジェンド6名

『サカつくRTW』では、オランダ代表の伝説的な選手たちや現役のスーパースターたちが新★5選手として登場する“SAKATSUKU Anniversary LEGENDS SCOUT”が開催されている。

オランダサッカーを紐解いてみると、歴史的に関係の深い東南アジアのインドネシアにルーツを持った選手たちがいる。

そこで今回は、「インドネシアにルーツを持ったオランダ代表のレジェンド」を取り上げてみよう。

ロビン・ファン・ペルシ―

オランダ代表:102試合50得点(2005-2017)

小野伸二と同僚だったフェイエノールト時代にデビューしたロビン・ファン・ペルシ―。

当時はボールを持ったら離さない典型的なドリブラーだったが、後にストライカーとして覚醒。オランダ代表やアーセナル、マンチェスター・ユナイテッドの大エースとして活躍した。

細身の体型だったことも印象深いが、祖母がインドネシア人であったことも影響しているのだろうか。

ジョニー・ハイティンハ

オランダ代表87試合7得点(2004-2013)

アヤックスでデビューし、エヴァートンなどプレミアリーグで活躍したセンターバック。2008年にはオランダ国内の最優秀選手に選ばれている。

180cmと決して大柄ではなかったが攻撃性能に優れ、センターハーフもこなした。ファイターである一方、美しい軌道のロングフィードは見る者を魅了した。

そんな彼の祖父はインドネシア・ブリトゥン島の出身で、1950年代後半にオランダへ移住したのだという。

ロイ・マカーイ

オランダ代表:43試合6得点(1996-2005)

2000年代を代表する点取り屋は、母親がインドネシアのモルッカ人であるという。

ゴールを奪うことに特化した職人タイプで、そのプレースタイルや優れたライバルの存在によって代表ではあまり結果を残せなかったものの外国で大きな名声を得た。

“スーペル・デポル”と言われたスペインのデポルティーボでリーガ制覇の主役となり、オランダの宿敵ドイツの雄バイエルンではエースを務めている。

ナイジェル・デヨング

オランダ代表:81試合1得点(2004-2015)

ナイジェル・デヨングは、“潰し屋”と聞かれれば真っ先にその名前が挙がる選手の一人だった。

相手が恐れるほどの荒々しさはチームの助けとなり、アヤックス、マンチェスター・シティ、ミランといったビッグクラブで活躍。オランダ代表でも長らく欠かせない存在だった。

彼の父親はスリナム生まれの元オランダ代表DFジェリー・デヨング。一方の母親はインドネシア・アンボン島にルーツを持つことが伝えられている。

ルート・フリット

オランダ代表:66試合17得点(1981-1994)

オランダの伝説的な選手であるルート・フリット。フランク・ライカールト、マルコ・ファン・バステンとのいわゆる「オランダトリオ」でACミランの黄金期を築き上げた人物として現在でも崇拝されている。

そんな彼もまたスリナム系の象徴的な選手として広く知られているが、スリナム人である父親はインドネシアにもルーツを持っているのだとか。

これはかつて東インド(現在のインドネシア)を支配していたオランダが1890年頃、インドネシア人を労働者としてスリナムに送り込んだことが背景ではないかと考えられる。

ジョヴァンニ・ファン・ブロンクホルスト

オランダ代表:106試合6得点(1996-2010)

ファン・ブロンクホルストは、インドネシア系の選手を象徴する存在だろう。

父親がオランダ人とインドネシア人の混血で、母親は1950年代に祖母とモルッカ諸島からオランダに渡ったインドネシア人。その顔立ちを見ても、他のレジェンドたちに比べてアジアの血が濃いことが分かる。

そんな背景もあり体格的には恵まれなかった。しかしそれを補って余りある確かな技術と知性、戦術眼を有し、特にどんな状況下でも安定したプレーができる選手として重宝された。

スコットランドの名門レンジャーズ時代にはプレイメーカーとして活躍し、アーセナルに移籍。そこではケガもあって成功できなかったが、バルセロナ移籍後に左サイドバックとしての地位を確立する。

そしてオランダ代表として2010年ワールドカップで主将を務め、ウルグアイ戦で大会ベスト級の鮮烈なゴールも記録すると母国はそのまま準優勝を成し遂げている。

アーセナルでは中盤として計算されたが、バルセロナ移籍以降は左サイドバックとして大きく成長し評価を高めている

その知的なプレーは現役時代から指導者としての成功も予感させていた。

現役を引退してからは自身が育ったフェイエノールトで指揮を執った後、シティグループである中国・広州富力の指揮官に就任しペップ・グアルディオラから薫陶を受けた。

そして2021年からは古巣でもあるレンジャーズで監督を務めている。

先日行われたセルティックとのオールドファームでは旗手玲央に2ゴールを決められて大敗を喫してしまった

なお、昨季ドルトムントでブレイクしたジョヴァンニ・レイナの名前は、彼の父親である元アメリカ代表クラウディオ・レイナとファン・ブロンクホルストがレンジャーズで同僚&友人関係にあったことに由来する。

世界でも有数の歴史を誇るセルティックとレンジャーズの二つのクラブを、アジアとの関係が深い人物が指揮しているのも意義深いことではないだろうか。

『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』「ヨハン・クライフ」「ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト」などオランダ代表のレジェンドや、現役のスーパースターたちが新★5選手として登場する“SAKATSUKU Anniversary LEGENDS SCOUT”を開催!

好評配信中のスポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう! ロード・トゥ・ワールド』(「サカつくRTW」)では、レジェンド「ヨハン・クライフ」、「ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト」などオランダ代表のレジェンドや、現役のスーパースターたちが新★5選手として登場する“SAKATSUKU Anniversary LEGENDS SCOUT”を9日より開催します。

このほか “SAKATSUKU Anniversary記念キャンペーン”として、合計3,000GB(無償)や「★5確定スカウトチケット」などが獲得できる豪華ログインボーナスや、パネルミッションなどを同日より開始しました。

この機会に、ぜひオランダのレジェンド選手たちを手に入れましょう。

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■公式サイト:http://sakatsuku-rtw.sega.com/