ウッズ親子がエキシビション大会出場、チャーリー君の行動とは

 米男子ゴルフ、タイガー・ウッズ(米国)の息子チャーリー君が12歳にして大物感を漂わせた。18日(日本時間19日)にフロリダ州オーランドでのエキシビション大会、PNC選手権に親子で出場。好パットを決めると「マネージェスチャー」を繰り出し、世界ランク6位の名手を“挑発”した。米男子プロゴルフ(PGA)ツアーが動画を公開すると、「すでに大物だ」「かっこよすぎ」と米ファンの話題を集めている。

 ドヤ顔を見せた。12番の練習パット。ボールを転がしたチャーリー君はゆっくりと行方を見届け、右手を挙げる。後ろには元世界ランク1位ジャスティン・トーマス(米国)とウッズ。ロングパットが決まった直後、少年はトーマスに向かって指を擦るジェスチャーを見せた。これにはウッズも思わず笑っている。

 動画を公開したPGAツアー公式インスタグラムは「チャーリー・ウッズは父親とジャスティン・トーマスに分からせた」と記して投稿。コメント欄の米ファンは「この少年大好きだ」「全額現金で払うよ」「すでに大物だ」「もうファンになった」「もうスター」「かっこよすぎる」「彼は本物だ」と注目している。

 米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」の系列スポーツメディア「ザ・スパン」は「チャーリーのパットに対するタイガーの反応が話題に」と動画付きで報道。「チャーリーがマネージェスチャーで自身のパットを祝い、タイガーも大きなスマイルを見せた。はっきり言って、今週末見られたスポーツのシーンで最高のものだったかもしれない」と伝えている。

 ウッズは2月に自動車事故に遭い、右脚を複雑骨折する大怪我。復帰を目指し、息子と今大会に出場している。チャーリー君は、昨年大会も同組になったトーマスと仲睦まじい様子を見せていた。

(THE ANSWER編集部)