柿はトースターで焼くと奇跡が起きる!? Twitterで5万いいね、JA全農おすすめのレシピを実践

JA全農が紹介した焼き柿のレシピが話題!

柿が旬の時期を迎えた今、Twitter界隈ではJA全農広報部・公式アカウントによる「焼き柿レシピ」の投稿が注目を集めています。とあるフォロワーさんから教えてもらったレシピを紹介したものだそうで、投稿から1週間で5.1万いいねを獲得。「やってみたい」「簡単!」「この発想はなかった」などと、たくさんのコメントも寄せられているんですよ。

作り方は、実にシンプルの極み。柿とトースターさえあればすぐに実践できるらしいので、さっそく筆者も挑戦してみたいと思います♪

材料

・柿(種なし)……1個

作り方

1. 柿の上部を切り落として切り込みを入れる

柿の上部、へたのある部分を切り落とします。食べやすくするために、切り口の表面に放射線状に切り込みを入れます。

2. オーブントースターで焼く

アルミホイルを敷いた天板にのせた柿を、オーブントースターで焼きます。加熱時間は10分ほどが目安ですが、大きさや熟れ具合によりことなるので様子を見ながら調整します。

じっくりと時間をかけて火を通したほうが、よりおいしく仕上がりますよ。

4. 焼き柿のできあがり!

表面が乾き、中まで十分に熱くなったらできあがりです!柿の果汁がフツフツと湧き上がり、ジューっと音がしておいしそう♪

熱々とろとろ!極限まで甘く変化している

まだじゅわーっとしているところを、はふはふしながらいただきます!すると、熱々とろとろで甘みが濃い……なんだか心にまでほっこり染み入るようです。

干し柿のような甘みがありながら、限界まで熟した生柿のような食感。これは今までに出会ったことがないような初体験の味わいです。

加熱することにより果肉だけでなく皮までやわらかくなり、トゥルンと丸ごと食べられるところもいいですね。フルーツグラタンのようなスイーツとも言えましょうか。

おいしすぎてうっとりしているところに「あれ、ただカットして焼いただけ?」などと、あまりに簡単な手順を思い出して驚き……!こんなに簡単でおいしくなるのであれば、みなさんも大いに作ってみる価値ありですよ♪

さらにおいしく食べる方法は?

バターをオン!

JA全農さんも推奨しているアレンジが、有塩バターを添える方法。焼きたて熱々のところに落とすと、たちまち溶け始めてバターの風味が広がります。コクだけでなくさりげない塩気も加わり、とてもリッチな味わいに変化。このままトーストにのせて食べてもおいしいですよ。

また、クリームチーズをのせるのもおすすめ。さわやかな酸味が焼き柿の甘みとよく合い、ワインや日本酒のおともに最適です。

くし切りにして焼いてもおいしい

柿をくし切りにして焼くと火が通りやすく、短い時間で焼きあがります。簡単にとろとろになるので、さっと作りたいときに便利。黒こしょうやオリーブオイルをかけると、大人っぽい味わいのひと皿が完成です。

秋の夜長のおやつに

じっくりと焼いた柿の味わいは、少しずつ長くなる夜のお茶時間にぴったり。じんわり甘い柿を味わっていると、その日の疲れも癒されること間違いなしです。

みなさんもぜひ、もしおうちに柿があったら、焼き柿づくりにトライしてみてくださいね♪

※本記事は個人の感想に基づいたもので、感じ方には個人差があります。