千葉県船橋市の非公認キャラクター・ふなっしーが、15日の都内で行われた「WFPチャリティーエッセイコンテスト 2021」の表彰式に現れ、審査員及びプレゼンターとして活躍、会場を盛り上げた。

途上国の飢餓問題に触れている同コンテスト。応募1作品につき、途上国の子供たちの給食3日分(90円)が、協力企業から寄付される仕組みがあり、今年は過去最多の23,075作品の応募が届き、合計207万6,750円の寄付金が発生。約6万9,200人の子どもたちに栄養価の高い給食を届けられる動きになった。

▼ 写真は、特別審査員のふなっしー

「WFPチャリティーエッセイコンテスト 2021」表彰式にて



審査員の一人に加わった、ふなっしーは「子供たちの飾らない言葉が素敵だなと思った、なっし♪ 好きなものを『大好き』って言えること、読んでいて気持ちがいいし、スッと入ってくる、なっし♪」とコメント。小学生部門で、たくさんの応募の中から、奈良県の生駒北小学校5年・宮崎響さんのエッセイに審査員特別賞を授与した。

選んだのは「パパとママの涙」と題したエッセイ。ふなっしーは「先程(受賞スピーチで)響さんが『当たり前のことは、当たり前とは思わない』って仰いました。そのことがとても大事だと思える作品でした。オメデトー、なっし♪」と高い声で叫び、祝福していた。

なお、今回の表彰式には、審査に加わった作詞家の湯川れい子氏、女優の竹下景子広瀬アリス、プロスキーヤーの三浦豪太氏、フランス料理シェフの三國清三氏、環境マンガ家の本田亮氏らも出席していた。


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