袋入りのにんじんを購入したものの、使い切れずにあまらせてしまうことありませんか? 今回はにんじん1袋を1週間で使い切るアイデア料理をご紹介! 忙しい日でも作りやすい時短レシピを集めました。

【画像を見る】春雨を戻さなくていいから簡単! ワンパンで完成「牛肉とにんじんのチャプチェ風炒め」

■にんじんお焼き

【材料・2人分】

卵…1個、にんじん…3/4本、小麦粉・水…各1カップ、塩…少々、サラダ油…大さじ1、酢じょうゆ(酢・しょうゆ…各小さじ2)

【作り方】

1.にんじんは皮むき器で薄切りにする。ボウルに卵1個、小麦粉、水各1カップ、塩少々を入れて混ぜ、にんじんを加える。

2.フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、1を広げてこんがり色づくまで約3分焼く。上下を返し、さらに約3分焼く。食べやすい大きさに切って器に盛り、酢じょうゆをつけて食べる。

(1人分364kcal、塩分1.3g)

月曜日はにんじんをたっぷり使ったおやき。にんじんと小麦粉を混ぜて焼くだけなのに、素材本来の甘みが存分に楽しめます。にんじんの薄切りは、スライサーを使うと簡単。子供のおやつにも喜ばれそうです。

■牛肉とにんじんのチャプチェ風炒め

火曜日はボリューム満点のチャプチェに。フライパンに牛肉、にんじん、玉ねぎの順に重ねてそのまま焼き、中央をあけて甘辛だれと春雨(戻さなくてOK)を加え、炒め煮にします。こうすれば面倒なチャプチェもフライパン1つで完成!

■にんじんソースのラザニア風グラタン

すりおろしてソースとして使うのもアリ。ラザニアは餃子の皮で代用します。ヘルシーなグラタンは、ダイエット中にもおすすめ。

■にんじんとブロッコリーのマヨチーズあえ

疲れがたまってくる木曜日は、ゆでるだけのサラダを。マヨネーズであえて、粉チーズと粗びき黒こしょうをふります。栄養満点の緑黄色野菜コンビで疲れを吹き飛ばして!

■にんじんとハムの注ぐだけスープ

残り少なくなったにんじんは、スープに全部投入を。カップににんじん、ハム、とりガラスープの素、塩・こしょうを入れて、熱湯を注げばできあがりです。スライサーでリボン状に薄くそげば、ゆでる必要がないからラク!

にんじんは皮もおいしく食べられるので、むかずにそのまま使うのがおすすめ。サッと作れるレシピを覚えておくと、あまった野菜も使い切りやすいですよ!

文=齋藤久美子