「ヘアオイルを塗っているのに、毛先だけいつも乾燥してパサついちゃう」と感じることはありませんか?
今回は、ヘアオイルを塗っても毛先が乾燥する理由と、対処法をご紹介します!
是非、ツヤツヤ美髪を取り戻してくださいね!
ヘアオイルを塗っても毛先だけ乾燥してしまう理由
1.毛先には頭皮から出る皮脂が届きにくい頭皮からは天然のコーティング剤の役割がある皮脂が分泌されていますが、根元から7cmぐらいまでしか浸透しないといわれています。
髪が長くなるほど皮脂が届きにくくなるため、そもそも毛先は乾燥しがちなのです。
2.長年のダメージによって毛先が乾燥している髪は1カ月で約1cm伸びます。例えば、24cmほどのロングヘアの毛先部分は2年間も経過していることになります。
毛先にはこれまでのパーマやカラー、アイロン、紫外線、摩擦などによるダメージが蓄積されているので、髪が長くなるほど乾燥しがちです。
また、ダメージを受けた髪はキューティクルが剥がれているため、髪から水分やたんぱく質などが流出して乾燥を引き起こします。
3.使用中のヘアオイルに対して髪のダメージレベルが高いヘアオイルが髪のダメージレベルに合っていないと、いくら塗布しても乾燥がおさまらないことがあります。
基本的に、ヘアオイルは髪表面をコーティングしてツヤや潤いを保つのは得意ですが、髪を修復するのは苦手です。
すでにパサパサになった毛先にヘアオイルを塗布するだけでは保湿が間に合わず、いつも乾燥した状態になってしまいます。
ヘアオイルで毛先だけ乾燥してしまったときの対処法
1.適切な量と使い方を意識するヘアオイルの使用量は、ショートヘアなら1〜2滴、セミロングなら2〜3滴、ロングヘアなら3〜4滴が目安です。
タオルドライ後の濡れ髪に使うことで、熱ダメージによる乾燥を防げます。
毛先を中心に塗布し、手のひらで挟むようにしてなじませます。
毛先を手のひらで強くすり合わせてしまうと、キューティクルが剥がれて乾燥につながるので気をつけましょう。
外出先でヘアオイルの効果が薄れて乾燥を感じたら、再度少量を塗布するのもおすすめです。
2.ヘアトリートメントと併用する髪は死んだ細胞で自らを修復する機能がありません。
毛先の乾燥が深刻な場合は、髪の修復効果を持つトリートメントを併用しましょう。
ダメージ補修力があるヘアオイルを選ぶのも効果的です。
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