岐阜県高山市で、警察官に暴言を吐いて職務を妨害したとして、64歳無職の男が逮捕された。

 警察によると、事件が発生したのは17日午後8時40分頃。男がトラブルについて相談を受けて家を訪れていた岐阜県警高山署の33歳男性巡査部長に対し、突然「俺はやる時はやるぞ」と胸ぐらをつかみながら暴言を吐き、業務を妨害。警察官は男を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。

 ​>><42歳会社員の男、交番のドアガラスに頭突きし破壊で逮捕 「警察の態度が気に入らない」自身も負傷<​​​

 当時、男は酒に酔っていたとのこと。警察は認否を明らかにしていない。詳細はわかっていないが、飲酒していたことを考えると、正当な判断が難しい状況に陥っていた可能性が高いものと思われる。もちろん、酒に酔っていたとしても、暴行や暴言などを吐いて警察の業務を妨害することは犯罪だ。

 意図のわかりにくい犯罪に、「次元が低すぎる。酔っぱらいのくだらない男の相談をわざわざ聞きにいき、胸ぐらをつかまれ暴言を吐かれる。警察はボランティアではない」「何を言っているのか意味不明。その実力は、思う存分刑務所で発揮したらいい」「64歳無職で、酒を飲んで警察にトラブルを相談って、情けないよ。真剣に相談をするなら、酒を飲むな」と男に対して怒りの声が相次ぐ。

 また、「どういうトラブルの相談だったのかは不明だけど、警察は迷惑な話だったね」「警察官にはお疲れ様としか言いようがない」という声や、「こんな人間を相手にするほど暇だったのか」「警察がじいさんの茶飲み友達になった上に暴言を吐かれてどうするんだ」という指摘も上がっていた。