髪の毛が自然に茶色くなるのは傷んでいる証拠？

髪の毛が自然に茶色くなる理由

髪の毛が茶色くなる理由は様々です。

傷んで茶色くなる場合もありますが、他にもプールの塩素で茶色くなる、紫外線の影響、ストレスや睡眠不足、栄養不足といったことでも茶色くなることがあります。

プールに入ると目が赤くなりますよね。

これはプールに塩素が使われているからです。

塩素は、漂白剤にも使われているため定期的にプールに入る方は次第に茶色くなってしまうのです。

この塩素は、髪のたんぱく質を破壊してしまうので、髪が傷みやすくなります。

そのため、傷んで茶色くなっているともいえます。

また、睡眠不足は髪を黒くするメラニン生成に悪影響を与えるので、メラニン生成がうまく働かず、髪が茶色くなる可能性があります。

栄養不足も同様、偏った食事をしているとメラニン色素を作るために必要な栄養素を取れずにいると茶色くなっていくこともあります。

髪の毛が自然に茶色くなるのは、髪の毛が傷んでいるということなのか

髪の毛が自然に茶色くなるのは、髪が傷んでいるだけではありません。

前項にも説明した通り、プールや海、紫外線などの外的な要因が原因であれば、頭皮や髪が傷んでいるのでしょう。

しかし、これらに該当しないのに髪が茶色くなってしまった場合は、生活習慣に問題があり茶色くなっている可能性があります。

髪の毛が自然に茶色くなった時の対処法

髪が茶色くなった場合には、食事から栄養を取りメラニン色素を生成する方法があります。

メラニン色素を作る栄養素は、チロシン。

豆類や海藻類、魚介類、肉類、卵などに多く含まれています。

また、野菜や果物に多く含まれているビタミンも有効です。

海やプール、アウトドアなどに頻繁に行き、次第に茶色くなってしまった場合には、インバスタイプのトリートメントをしましょう。

シャンプー後に毛先を中心に、トリートメントを付けヘアケアすることで髪が茶色くなるのを防ぐことができます。

あまりにも傷んで金髪のようになってしまった毛先は、トリートメントをしてもケアしきれないため、毛先だけカットした方が良いでしょう。