ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコは、インテルへの加入が間近となっているようだ。10日、イタリアメディア『スカイスポーツ』が報じている。

ベルギー代表FWロメル・ルカクがチェルシーへ移籍することが決定的となったインテルは、その後釜の確保に近づいているようだ。クラブはローマのFWジェコの獲得に向け概ね合意しており、現在は契約の詳細を詰める段階となっているという。最終交渉が問題なく進めば、35歳の長身ストライカーはミラノ入りしてメディカルチェックを行い、インテルと2年契約を結ぶものと見られている。

2015年からセリエAの舞台で活躍するジェコは、これまでヴォルフスブルクやマンチェスター・Cでも得点を量産。昨季は公式戦38試合に出場し、13ゴール5アシストという記録をあげている。なお、インテルはジェコに加え、アタランタに所属するコロンビア代表FWドゥバン・サパタやラツィオのアルゼンチン代表FWホアキン・コレアも追加で補強する可能性もある模様だ。