夏真っ盛り!学校もいよいよ夏休みに突入。でも、コロナ禍でなかなか外に出かけられない今、海外旅行気分が味わえる世界のグルメ情報をお届けします。

この季節、食べたくなるのが冷た〜いデザート!その定番といえば、かき氷&アイスですが、海外に目を向けると、その味&見た目もさまざま♪

まずは、ベトナムの「チェー」。「チェー」は現地語で「甘いスープ」という意味で、豆やフルーツ、タピオカ、ゼリー、ココナッツミルクなどが層になったかき氷。


イギリスでは、バニラアイスの上にシロップ漬けの桃がトッピングされた「ピーチ・メルバ」がおなじみ。1890年代、当時の人気歌手「ネリー・メルバ」のファンだった、ロンドンの料理人が考案して一躍有名になったんだそう。


また、南アフリカの「ボンベイ・クラッシュ」はアイスクリームに、バジルシード、短い極細パスタ「バーミセリ」などをプラス。いっしょに混ぜて、ミルクセーキのようなスイーツに。ばらのシロップで風味をつけた、ピンク色のかわいい見た目もGOOD!


かき氷&アイス以外にも、世界にはいろいろなひんやりスイーツが……!

イタリアの「マチェドニア」。彩り鮮やかなフルーツを細かくカットして、シロップや白ワインなどであえて冷やしたフルーツサラダです。


ブラジルの「ムース・デ・マラクジャ」。「マラクジャ」と現地で呼ばれる黄色いゼリー状の甘酸っぱいパッションフルーツを使用。その果汁と練乳、生クリームを混ぜて冷やし、食べる直前に、種が入った果肉のシロップを上からかけます。


妄想グルメ旅行、いかがでしたでしょうか?味を想像しつつ、いつか現地に食べに行けることを楽しみに待ちましょう!

『楽しく食べれば、生きるチカラが身につく! こどもオレンジページ No.3』より