いよいよ22日、五輪代表のメンバーが発表されます。そこで僕も予想メンバーを考えてみました。

まず、チームのコアとなるメンバーです。当然ながらオーバーエイジの選手も含まれています。

GK 谷晃生、大迫敬介
DF 冨安健洋、酒井宏樹、旗手伶央、吉田麻也
MF 遠藤航、堂安律、久保建英、相馬勇紀、田中碧
FW 上田綺世

GKは鈴木彩艶も考えましたが、ここは実績から谷と大迫ではないかと予想します。また、旗手は左サイドならどんなポジションもプレーできることで選択しました。これで12人。では残り6人をどう考えるか。

今回の五輪の特徴は、交代選手が5人使えるということです。ベンチに入る7人のうち1人はGKでしょうから、フィールドプレーヤーは6人。普通ならこの6人の中から5人を交代させることになるでしょう。

その場合、出場させたいのは攻撃の選手になるのではないかと思います。DFとしてだけプレーできる選手を入れると、そのぶんアタッカーが減ります。ですから、サブに入るのは複数のポジションがこなせる選手になるのではないでしょうか。すると、

DF/MF 橋岡大樹、中山雄太、板倉滉

の3人が入ってくると考えました。次に堂安と久保のどちらかが負傷したとき、同じような役割をこなせる選手も入れておいたほうがいいでしょう。そこで

MF 三好康児

が選ばれるのではないかと思います。さて残り2枠ですが、僕はこの3人が争うのではないかと思います。

MF 三笘薫
FW 前田大然、林大地

そしてこの3人の中で一歩抜きんでているのは、スピードという特長があり、左サイドでもプレーできて守備での活動量も豊富ということで、前田だと思っています。となると、三笘と林が残り1枠を争っているのではないでしょうか。

三笘は先週のコラムでも書いたとおり、彼本来の良さをU-24日本代表ではなかなか出せませんでした。ですがJリーグでの活躍を見てもポテンシャルは明らかです。林は身体を張ったプレーでチームを勢いづかせることが出来ますし、アルゼンチン戦ではゴールを挙げて結果も出しました。この残り1人はなかなか決められません。

きっと森保一監督もいろいろ迷っていることだと思います。監督がどう考えるのか、答え合わせを楽しみに待ちたいと思います。