俳優・田中圭が19日、主演映画『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』の公開記念イベントに出席。そこでは、座長を務めた田中が、キャスト&関係スタッフによる寄せ書きがプレゼントされる場面があり、感動のあまり号泣。田中は涙をこぼしながら「こんなサプライズがあるとは…やっぱり嬉しい」と泣き笑いの表情も見せた。

今回の舞台あいさつには、土屋太鳳山田裕貴眞栄田郷敦、小坂菜緒(日向坂46)らキャスト陣、メガホンを取った飯塚健監督も登壇した。

▼ (左から)飯塚健監督、眞栄田郷敦、土屋太鳳、田中圭、山田裕貴、小坂菜緒


▼ 土屋や山田らの寄せ書きは、映画タイトルの下部分にある




▼ 感動の涙を流した、田中


▼ 寄せ書きのフラッグをまとい、会場を後にした田中


本作は、1998年の長野オリンピック/スキージャンプ団体戦が舞台で、大逆転の金メダルを支えたテストジャンパーたちの実話を元にしたオリジナルストーリー。

その作品を生み出した結果について、田中が改めて気づいた点をあげていった。

「実話を映画にすることは、凄い責任があると思った。でも、途中からは、その大きな責任があるから頑張るというよりは、みんなに伝えたいことを落とし込める嬉しさがあって、より前向きになれた。こんなにイイ作品に出会えた。みんなに伝えたいという思いになってから気楽になって、撮影に没頭できた」

この作品は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、2度も公開延期。当初の予定よりも1年も延びたものの、ようやく昨日から各地の劇場で来場者を迎えた。

田中は、寄せ書きのメッセージを見て「キャストのほか、スタッフの皆さんからも『お疲れ様』って言ってもらえたような気がします。こんなサプライズをもらえるとは、やっぱり嬉しいですよ」としみじみ語っていた。

▼ 挿入歌、MAN WITH A MISSIONによる「Perfect Clarity」特別映像


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映画『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』 - 公式WEBサイト