2021年6月17日に「女性セブン」が報じた、俳優の菅田将暉さん(28)と小松菜奈さん(25)が同棲を始めたとの報道についての反響が止まらない。ネット上では「菅田将暉と小松菜奈、誰もが憧れるお似合いカップルですよね」といった、2人が同棲を開始したことについて喜ぶ声が続々とこだましているのだ。

そんな菅田さんと小松さんだが、2人のこれまでを振り返ってみると、実にお似合いなカップルであることを示す要素がこれでもかと出てくるのだ。

お似合いな理由その1:これまでに3度映画で共演しており、すでに気心が知れている中である

菅田さんと小松さんが初めて共演したのは、2016年公開の「ディストラクション・ベイビーズ」と「溺れるナイフ」、さらには、2020年には「糸」。これまで3度目の共演を重ねている。

特に、「糸」に関してはその撮影が2019年中に行われたといい、スポーツニッポンが20年3月に報じた、2人の交際開始時期とされる同年と重なるところからしても、仕事を通じて2人の距離が縮まっていったという推測は容易に成り立つ。

となれば、同棲開始時点からすでに2人は十分に気心が知れた関係であると考えることが出来るのだ。

お似合いな理由その2:好物が重なっている

同棲をする場合、「食」の好みが一致していれば、それだけで一緒に生活することの喜びが増すというもの。さて、菅田さんと小松さんは果たして好物が重なっていたりするのだろうか。そこで過去の記憶に思いを巡らせると、20年4月に放送された「ぴったんこカン・カン」(TBS系)に、実に微笑ましいエピソードがあったことに気付く。

番組には菅田さんと小松さんが出演していたが、小松さんは自身の好物として「豚足」を挙げつつ、菅田さんに食べたことはあるかと質問。これに対し、菅田さんはないとしつつも小松さんに勧められるままに豚足を食べると、「すげー好き!」とニッコリ。

つまり、小松さんは菅田さんの「食」の幅を広げたわけで、食の面でも2人の相性の良さがうかがえる。このようなことが同棲中に再び起これば、結婚に向けて大きく前進すると考えることができるのだ。

お似合いな理由その3:「下ネタ」が通じる仲

そして、3つ目は、「2人は下ネタを言い合える仲である」という点だ。

菅田さんといえば、自身がパーソナリティーを務める「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、主にリスナーから寄せられる「下ネタ」を憚りなく紹介できることで有名。19年12月にはゲストとして出演したお笑いコンビ「千鳥」のノブさんから、「お前は菅田を自覚せえ!」と、そのあまりの憚りのなさに突っ込まれていたのだ。

となると、心配なのは、小松さんが下ネタが苦手だった場合、同棲を続けていくうちに本人が「うんざり」してしまう可能性が否定できないという点だ。

ただ、その心配は「皆無」といえるだろう。というのは、小松さんは「下ネタ」が大好きだからだ。19年5月に放送された「おしゃれイズム」(日本テレビ系)に小松さんが出演した際、スタジオ内で読み上げられたのは、番組が小松さんの3歳上の兄から預かったという手紙。朗読中、「いまだに、妹の笑いのツボが分からないです」という箇所が読み上げられると、続けて、「少なくとも、幼稚な下ネタは好きでした」と、小松さんの「下ネタ好き」を暴露。これに対し、小松さんは「やめて! ホント!」と爆笑しながら口元を手で隠したのだった。

そう、「幼稚な下ネタ」で笑ってしまう小松さんなら、普段から下ネタを扱い慣れている菅田さんが放つ「洗練された下ネタ」で笑わないはずがないのだ。

ということは、2人が同棲をする上で、下ネタは「うんざり」の要素どころか「潤滑油」であり、笑いの絶えない同棲生活を実現させることが出来るのだ。これらの要素から、2人は「とてもお似合いである」と言えるのである。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)