西武鉄道と西武園ゆうえんちは、刀と協業しリニューアルを進めていた「西武園ゆうえんち」を本日(5月19日)グランドオープンする。1960年代を再現した街並みで、“エモーショナル”な体験を提供する。なお、営業時間は「日により異なる」としている。

 新しい西武園ゆうえんちは、「新しいのに懐かしい非日常のエンターテインメントがコンセプト」。施設のあちこちで起こるイベントにゲストを巻き込むことで、“心あたたまる幸福感に包まれる世界”を実現する。

 入場ゲートをくぐると、活気・元気・熱気がほとばしる1960年代の懐かしい世界がゲストを迎える。30店舗が並ぶ商店街では、ゲストを巻き込んだライブ・パフォーマンスを展開。独自の園内通貨を導入し、商店街の住人とのやり取りを楽しみながら買い物ができる。

 この他、戦後に「娯楽の王様」と呼ばれた映画館が、大型ライド・アトラクションとして登場。大怪獣「ゴジラ」をテーマにした世界初の施設「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」を楽しむことができる。商店街を抜けた先には、手塚治虫氏の「鉄腕アトム」や「ジャングル大帝」をはじめとしたキャラクターが登場する、世界初のファミリーエリアを用意した。

 西武グループは、安全・安心を第一に事業に取り組んできたとコメント。今後の新型コロナウイルス感染症の状況を十分注視しながら、この状況下においてもゲストに「ほほえみと元気」を提供するという使命をもって、ゲストが安全に安心に来場できるよう、開業準備を進めたという。