パリ・サンジェルマン(PSG)は17日、ドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー(27)との契約延長を発表した。契約期間は2024年6月30日までとなる。

PSGとの契約が今季限りとなっていたドラクスラーには、今夏にレンタルバックするブラジル代表FWドグラス・コスタの後釜を探すバイエルンが関心を示していたが、パリでの生活に満足している同選手はクラブが新たな契約延長オファーに合意したようだ。

2017年1月にヴォルフスブルクから加入したドラクスラーだが、トーマス・トゥヘル前監督(現チェルシー監督)の下では、途中出場が多く、本職ではないセントラルMFでの起用など、便利屋としての扱われ方が目立ち、完全に脇役に甘んじていた。

しかし、今年1月に就任したマウリシオ・ポチェッティーノ監督の下では出場機会を増やしており、今季はここまで公式戦34試合の出場で4得点7アシストを記録。PSGでは通算で公式戦172試合に出場し、24ゴール39アシストの数字を残している。