1点を追う9回2死一塁、守護神バーンズから右翼ポール際へ逆転12号2ラン
■エンゼルス 6ー5 Rソックス(日本時間17日・ボストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地のレッドソックス戦で「3番・指名打者」で先発出場。9回の第5打席で起死回生の逆転12号2ランを放った。チームは6-5で勝ち、連敗を4でストップした。
1点を追う9回2死一塁。守護神バーンズから右翼ポール際へ2試合ぶりの一発をかっ飛ばした。シーズン12本塁打はブレーブス・アクーニャJr.、マリナーズ・ハニガー、ヤンキース・ジャッジに並んでメジャートップタイだ。打球速度97マイル(約156.1キロ)、飛距離372フィート(約113.4メートル)、角度36度だった。
今季初の3番スタメン。剛腕イオバルディと対した初回2死はニゴロ、2回2死一、二塁は空振り三振に倒れた。5回1死は三ゴロ失策で出塁。2死後、ウォルシュの左中間二塁打で生還を狙ったが、本塁タッチアウトとなった。7回2死は右飛に打ち取られた。最後の最後でアーチをかけた。
また、ジョー・マドン監督は大谷の次回登板が19日(日本時間20日)の本拠地・インディアンス戦に決まったと明かした。疲労を考慮して、中7日を空けての登板となる。指揮官は「(前回登板後)初めて疲れているように見えた。我々としては少し遅らせることが賢明だと思った」と明かした。17日(同18日)からは本拠地に戻り、インディアンス3連戦に臨む。(Full-Count編集部)