《記事に掲載されている女性、ご家族に対して大変ご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます》

【写真】ハネムーンから帰国したラブラブだった頃の陣内智則と藤原紀香

 人気デュオ『コブクロ』の“大きい方”こと黒田俊介が5月11日、所属事務所のHP上にて謝罪のコメントを寄せた。同日の『文春オンライン』で、黒田が2019年から飲み会で知り合った女性と不倫関係にあったことを報じられてのことだった。

「記事によると、不倫相手は20代後半の戸田恵梨香似だというAさん。彼女本人による“告発”で、黒田は東京に“出張”する際も関西在住のAさんを同行させ、クレジットカードを渡すほどの入れ込みぶりだったとか。
 
 ところが、“蜜月”は長く続かず、関係を断ち切ろうとする黒田となんとか連絡を取ろうとするAさんは、彼の代理人弁護士から“ストーカー”扱いをされ、そのショックからか、後にうつ病と診断された彼女は自殺を図ったのです」(スポーツ紙芸能デスク)

 一命こそ取り留めたAさん。当の黒田は、彼女の母親に自殺を止めるよう説得を頼まれるも《私には止められません》と言ったのだという。

 黒田は5月12日に発売する、不倫の詳細が掲載された『週刊文春』の出版差し止めを請求する仮処分命令申立書を東京地裁に提出するも、地裁はこれを棄却。誌面でも、黒田は弁護士を通じて不倫関係には答えることはなく、Aさんをストーカーと主張する一方で、彼女の母親に「見舞金」の名目で「300万円程度」を支払う、という解決案の提案をしていたとある。

相方の小渕も“不倫”を報じられた

 この不倫騒動が事実であれば、『コブクロ』としてのイメージダウンは計り知れない。というのも、相方の小渕健太郎もまた2016年に『週刊新潮』に不倫疑惑を報じられているからだ。前出の芸能デスクが解説する。

「小渕もまた既婚者でありながら“女遊び”が絶えないとして、2人の女性が彼との“不倫”を告白していました。1人には結婚していることを隠し、またもう1人は身体の関係をもった途端に冷たくなった、というもの。

 数々のラブソングを送り出してきたコブクロですが、それらは不倫から生まれたものなのか、と思われても致し方がない。特に代表曲の一つ『永遠にともに』は“また封印”されてしまうかもしれません」

 奇しくも黒田の不倫を文春オンラインが報じた5月11日、「まことに申し訳ございませんでした!」と“謝罪会見”をしていた男がいた。自身のツイッターに《もう二度としたくなかったのに。。》と投稿した陣内智則だった。

 同日放送の『芸能界常識チェック〜トリニクって何の肉!?』(TBS系)で、架空のスキャンダルに対する“正しい謝罪会見”ができるかどうか、という自身の出演企画を告知したものだったのだが、実際の放送でも神妙な面持ちで頭を深々と下げて“食い逃げ”を謝罪する陣内の姿があった。

 そして告知ツイートに対しては、やはりというか、かつて陣内が開いた離婚会見をいじる声とともに、黒田の不倫報道を知ったフォロワーから《タイミングよすぎ》《コブクロに代わって》《永遠にともにの本人の方が》とのリプライが寄せられたのだった。

 2007年5月、前妻の藤原紀香との結婚披露宴で、600人の出席者の前で『永遠にともに』をピアノの弾き語りで披露した陣内。すると同曲は結婚式の定番曲となり、陣内を真似て弾き語りをする新郎が後を絶たないほどに。

陣内さんのおかげで

 ところが2年後、陣内の“不倫”が発覚してスピード離婚すると一転、どうしても縁起の悪いイメージが重なる同曲は使用されることは減っていった。コブクロの2人もまた……、

「コンサートでは『永遠にともに』を聞きに来るファンも多かったのですが、どうしても歌いにくい曲となってしまい、彼らも1度“封印”せざるをえなくなったのです。ファンからはかなり恨まれた陣内さんは当時、コブクロの2人に“謝られへんかな”と謝罪を申し入れることを周囲に相談していたみたいですね。

 でも、そんな陣内さんの様子を耳にした黒田さんは、4〜5年経ってコブクロが同曲を“解禁”した際に関西人らしく、“いや〜、陣内さんのおかげで僕らも有名になりましたよ”と、笑いに変えてフォローしていましたよ。

 とはいえ、その後に本人たちが立て続けに“不倫”騒動を起こしてしまったわけで、いくら“愛の名曲”と言えども世間には響かないでしょう。状況次第では、まさに“永遠に”封印となってしまうかもしれません」(レコード会社関係者)

 今度は陣内が笑いに変えてコブクロの窮地を救う⁉︎