「黒にこだわる1週間」


毎日のオシャレに「テーマを持たせて」コーディネートをレベルアップ。これからの季節に合う黒を追求しつつ、ポイント的に工夫を凝らしたテクニックをご紹介。



【画像一覧】黒コーデ1週間の実例集



【Day1 Super basic】

黒こそ「コンパクト」の原点回帰。

余白のあるシルエットが主流の今だけど、デザインもそのシルエットでさえもそぎ落とした、シンプルの極みこそ黒の最大の長所。夏こそ活用したい辛口な黒+カーキ配色も、お互いにコンパクトなアイテムどうしで、組み合わせもミニマルに。



【Day2 Color mix】

目立ちすぎず・埋もれない色を。

やや強さが目立ってしまいがちな黒と色ボトム。黒とのコントラストも和らぐのはベージュがかったイエローやピンク、寒色なら落ち着いたブルー。白はもちろんグレーやネイビーにも合う3色をワードローブにとり入れれば、コーディネートの幅も大きく広がる。



【Day3 Lady chic】

白Tと一緒ならスカートが楽しい。

カラーボトムやデニム・チノ、柄など合わせるボトムの選択肢が広い白T、だからこそ「黒」の選びにはこだわりを。ハイウエストからなだらかに広がる美しい形も、白Tならいやみなくリラックスした印象。シックな配色のおかげで品格と洗練度もアップ。



【Day4 Mannish】



+グレーで配色もメンズライクに。


シンプルな黒のビッグジャケットに相性のいいショートパンツ。グレーでシックな面持ちのまま着くずし。コットン素材が定番のショートパンツもサテンにすることで軽さが出て、ジャケットの重さとの調和がとれる。

【Day5 +Accessories】



小物で自由に・お好みで味付けを。


カラフルアクセやPVCバッグなど、夏らしいチアフルなものも、優雅な黒とで上品なまま。肌を引き締めつつ甘く見せずに心地いい、夏の黒といえばのノースリワンピが、小物づかいのアイディアを受け止めてくれる。

【Day6 Mild monotone】




モノトーンにはやさしさを。


配色自体に強さがあるモノトーンは力んだ印象を払拭するのが今の気分。そこで起用したいのが、やわらかさを加えられるニットスカート。シャツなどきちんとしたトップスのおかたさを抜き、Tシャツやタンクなどカジュアルな薄手トップスには、ニットの厚みがバランス調整に好作用。

【Day7 Classical】



黒だからいいノスタルジックな遊び。


デニムに合わせて着映えする、装飾をまとった夏の黒。ボリュームショルダーやフリル、タック、さまざまあるけれど、ギャザーの入ったノスタルジックなセーラーカラーでひと味違う、キャッチ―な黒でシンプルスタイルを盛り上げて。