国際サッカー歴史統計連盟(IFFHS)は8日、公式サイトで20世紀のアジア男子ベストイレブンを発表し、日本からは唯一の現役選手であるFW三浦知良(横浜FC)をはじめ、井原正巳氏、奥寺康彦氏の3名が選出された。

 IFFHSはサッカーに関するさまざまな歴史や記録などを扱う組織であり、1984年3月27日にドイツのライプツィヒで発足。今回のベストイレブンはジャーナリスト、元選手、専門家の投票に基づいて選定された。

 フォーメーションは3-4-3となっており、井原氏は3バックの右、奥寺氏は3バックの左、カズは左ウイングバックに配置されている。そのほか、サウジアラビアから3名、韓国から3名、イランから2名が選ばれた。

以下、20世紀のアジア男子ベストイレブン

▽GK
モハメド・アル・デアイエ(サウジアラビア)

▽DF
井原正巳(日本)
ホン・ミョンボ(韓国)
奥寺康彦(日本)

▽MF
サイード・オワイラン(サウジアラビア)
キム・ジュソン(韓国)
アリ・パービン(イラン)
三浦知良(日本)

▽FW
チャ・ボムグン(韓国)
アリ・ダエイ(イラン)
マジェド・アブドゥラー(サウジアラビア)