ふと部屋の前を通ったらオオカミがくつろいでいた......。

思わず二度見してしまう、そんな投稿が、ツイッターで話題になっている。

これは「肩こり塊」(@koyoshioren)さんによる2021年5月7日の投稿。

漫画がたくさん置かれた部屋のソファーの上に寝そべり、こちらをじっと見つめてくるのは、どこからどう見てもオオカミだ。

一体どうして部屋の中にオオカミがいるのだろうか......?

飼い犬たちの入れない部屋に...

肩こり塊さんは続く投稿で

「このオオカミはロシアの作家様の作品」

と紹介している。

そう、なんとこのオオカミは本物ではない。アートドールなのだ。

アートドールとは、粘土以外のさまざまな素材を合わせて作った人形全般を指す。国内外で人気が高く、自分で作っている人も多いようだ。

今にも動き出しそうなほどだが......。これが人形とは、信じられない。

この投稿に、ツイッターでは

「あら......凛々しい......」
「ホンモノかと思った......」
「カッコいい!!」
「なにこれかわいすぎ、後頭部に顔を埋めたい。もふもふしたい」
「迫力が凄い」

といった反応が寄せられている。

Jタウンネットは10日、投稿者で自身もアートドールを作成・販売しているという肩こり塊さんに、詳しい話を聞いた。

肩こり塊さんが、このオオカミさんをロシアの作家から購入したのは1か月ほど前のこと。その経緯を

「私もアートドールを作っておりますので、その勉強として、そして趣味としてお迎え致しました」

と説明する。

オオカミは、飼っている4頭の犬が入れない部屋である漫画部屋に置いているとのこと。

今回投稿した写真については

「たまたま、通り過ぎたときに可愛いなと何気なく撮りました」

とのこと。何気なく写真が撮れるオオカミのいる生活......。羨ましい。

今回、投稿が話題となったことについて、肩こり塊さんは

「大好きな作家様の作品ですのでたくさんの方に見ていただけて嬉しいのと、それを通じて私の作品を見てもらえたのも嬉しいです。
少しでもアートドールというものに興味を持っていただけると嬉しいです!」

とコメントした。