Ian Zelbo

次期MacBook Airにつき数々の予想があるなかで、先日発売された24インチiMacのように様々なカラーバリエーションが用意されているとの噂が伝えられています。

アップルの未発表製品を扱うYouTuberのJon Prosser氏は、最新の動画でとある情報源から「青いMacBook Airのプロトタイプを見た」と聞いたと語っています。その情報源は24インチiMacがカラフルになると的中させたのと同一人物であり、信ぴょう性があるというわけです。Prosser氏は情報が「非常に不可解」としつつも、噂のM2チップ(M1後継チップの仮称)を搭載した次期MacBook Airだろうと仮定していると述べています。

もし情報が本当であれば、カラバリのあるノート型MacとしてはiBook G3(1999年発売)への先祖返りということになります。

次期MacBook Airに関しては、有名アナリストMing-Chi Kuo氏が(新12.9インチiPad Proと同じ)ミニLEDディスプレイを搭載すると予想し、それを裏付けるサプライチェーン情報もありました。とはいえ、これらは2022年発売とも付け加えており、しばらく先のことになります。

またアップルの中の人情報をなぜか公開することで知られるMark Gurman記者は、次期MacBook Airが薄くて軽くなり、将来的には15インチの大型版も検討されていると述べていました。しかしGurman氏はいつ発売されるかや、カラバリについては言及していません。

そもそもM2(ないしM1X)チップは高性能コアや内蔵GPUの大幅な強化が予想され、それを廉価モデルのMacBook Airに搭載するのか疑問があります。が、ここ最近のアップルはMacBook AirからiPad Proまで同じM1チップを採用しており、またもや「次期MacBookシリーズはM2チップに統一、熱設計枠だけでProとAirを差別化」する方針を採るのかもしれません。

Source:Front Page Tech(YouTube)

via:MacRumors