お笑いコンビ・NON STYLE井上裕介(41歳)が、5月8日に放送されたバラエティ番組「あさパラS」(読売テレビ)に出演。新型コロナウイルスに感染後のホテル療養の様子や、心境について語った。

4月に新型コロナウイルスに感染し、自宅療養→ホテル療養を経験した井上。この日、療養のときのことについて聞かれると、「僕は自宅療養からホテル療養に変わった。ホテル療養の場合は、差入れできるんですけど、前日の何時までに『明日差入れる人が来ます』(と伝える)、差入れの時間も決まってるんですよ。2時間の間しか受け取りませんとかいろいろルールがあって。面倒くさいは面倒くさいです」と振り返る。

さらにホテル療養中の喫煙について聞かれると「僕の周りのコロナになった人で喫煙者は、それが一番キツかったって。コロナになると一応肺なんで。喫煙絶対ダメなんで、それはもうできない。っていうのがしんどいって」と語った。

そして、「部屋から出れるのはお弁当取りに行く朝昼晩のその時間だけなんで。外に出れないし、ずっと籠もりっぱなし」と、ホテル療養の様子を説明した。

また、ホテル療養中は「メンタルやられますね。このオレでもです」と、“スーパーポジティブ”言われる井上でも精神的なダメージを受けたといい、「皆さんだからかからないで欲しいです」と呼びかけ。

それは「どっかで誰かにうつしてしまったら……僕の場合、相方も陽性になったんで。ひょっとしたら命に関わるじゃないですか。そこのメンタルですよね。誰かがこれで亡くなったら、重症化したら、自分の責任って思わざるを得ない、そこがしんどかったですね」と語った。