お笑いコンビ『さらば青春の光』の東ブクロ(35)が5月5日までにTwitterやInstagramといったSNSをすべて閉鎖した。だが、今も非難の声はやまないようだ。

「東ブクロさんは交際女性に堕胎を要求し、そのことで弁護士を立てての話し合いになっていると先月に『デイリー新潮』で報じられました。さらにその2週間後、別の女性にも中絶を迫っていたとの報道が。東ブクロさんは『堕ろしてほしいとハッキリとは言っていない』などと話したそうですが、騒動が発覚する直前からSNSの更新をストップしていました」(スポーツ紙記者)

日刊スポーツによると、“SNS閉鎖”について相方の森田哲矢(39)は「仕事の告知もしないので意味がないから」とコメント。そして、“トラブル報道を受けての閉鎖ではない”とも明かしたという。

しかし東ブクロに対して、ネットでは《ネタに出来るレベルじゃない》《女性をモノ扱い》《単なる“女好き”じゃ済まされない》といった声が相次いでいる。

■『キャラでは通用しない』『共倒れになるのでは』

「東ブクロさんに非難が殺到する理由は2つあります」と語るのは、あるテレビ局関係者だ。

「東ブクロさんは13年6月、先輩芸人の奥さんと不倫していたと報じられました。後に先輩夫婦は離婚。しかしそれすらもネタにして、近年は“クズキャラ”として注目を集めていました。

ところが、堕胎は命に関わることです。それも2人の女性に要求していたとなると、『さすがにキャラでは通用しない』と倫理観を問う声が集まるようになりました」

そして、もう1点は相方である森田に“迷惑をかけているのでは”ということだ。

「さらば青春の光は大手事務所を退社し、個人事務所を設立。ですが、仕事のオファーが激減する事態となりました。後にV字回復しましたが、そこには相当な苦労があったのです。先月、森田さんが資金繰りでの苦心や地道な営業活動をネット記事で明かし大きな話題となりました。そのため、ファンの中では森田さんを思い『苦労が水の泡になるのでは』『共倒れになるのでは』と危惧する声も上がっています」(前出・テレビ局関係者)

SNSの閉鎖が、言動を顧みるキッカケになればいいがーー。