不倫カップルのなかには、不倫現場に妻が居合わせたことで、地獄絵図のような修羅場を迎える人たちもいます。今回は、そんな凄惨な体験をしたことのある男女に、当時の状況を語ってもらいました。

「iPhoneを探す」機能を使って

「夫に怪しい気配が漂い始めたときがありました。帰りが遅くなったり、休日にどこかに出かけるなど、変だなと思ったんです。

だからある時、“iPhoneを探す”機能を使って調査をすることにしました。事前にパスワードなどは入手しておき、来たるべき日に備えていたんです。

夫が“友だちと飲みに行ってくる”と出かけた後のこと。機能を使って検索すると、一応、飲み屋街にいるようでした。イヤな予感がしていた私は、とりあえずその場所に向かったんです。

すると、実際にいた場所は、飲み屋街をちょっと抜けたところにある、ホテルでした。どこかで待機しようと思っていたその時、タイミングよくホテルから夫が女性と出てきました。

不倫現場をいざ目の前にすると、思わず体が固まってしまったんですが、なんとか気持ちを静めて夫に声をかけたんです。すると夫は、顔面蒼白に。私を見て、完全に言葉を失っていましたね。たくさん人通りがありましたが、その場で土下座させましたよ」エミ(仮名)/32歳

妻の突然の帰宅

「5年ほど前、まだ結婚して半年しか経っていなかった頃。妻と仕事中もよく連絡を取り合っていて、帰るときもお互いに一報を入れるような、良好な関係が続いていました。

そんな時期に若い女性と知り合い、いい関係になっていた僕は、平日の休みの日にその女性と会う約束をしていて、ちょっとだけ家に来てもらったんです。

1時間ほどで出るつもりだったんですが、その時突然、“スマホの充電が切れ、連絡ができなかった”と、妻が家に帰ってきて……。

僕は咄嗟に彼女を“会社の後輩”と紹介し、“書類を届けてくれたんだ”と嘘をつきました。妻は一瞬狼狽えたものの、“どうも”と挨拶していたので、その場は乗り切れたと思ったんです。

しかし、そんな嘘が通用するはずもなく、すぐにバレて修羅場に……。そのときの記憶は飛んでしまっていて、ほぼありません」ジロウ(仮名)/38歳

地獄の食事会

「浮気相手と食事デートの約束をしていた日。お店で名前を告げたら、“3名様ですよね?”と言われました。しかも、“追加で1名と伺っています”と言うので、“おかしいな”と思っていたんです。

すると、2人でテーブルについたときのことです。店員さんに“お連れさまがお見えです”と言われ振り返ると、そこにはなんと妻がいました。後から聞いた話によると、僕と浮気相手のLINEのやり取りを覗いたときに食事デートの場所を知り、妻が自分で予約を追加したそうです。

その様子を見た店員さんも何かを察したようで、苦い顔をしていました。しかし、そのままお店を出るわけにもいかず、地獄の食事会が始まったんです。

妻は彼女に、“何のお仕事をしているの?”と平然と質問していましたね。僕は終始無言で料理を食べていました。ただ、味はまったくしませんでした……。

彼女とはその後すぐに別れ、しばらくして妻とも離婚することになりました」リョウタ(仮名)/35歳

“妻が居合わせた不倫カップルの修羅場”をご紹介しました。

珍しいケースではありますが、こういった事態もあり得るのが不倫の怖いところ。こんな思いをしたくなければ、最初から不倫の世界に足を踏み入れるべきではありませんね。

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文・塚田牧夫