いくら夫婦とはいえ、元は赤の他人同士が寝食を共にするとなれば、不満の1つや2つあっても不思議ではない。宮城県の30代女性(サービス系/年収400万円)は「夫に限らず、同棲カップルにも当てはまること」と前置きしたうえで、

「私は『〜を手伝う』『イクメン』って言葉が好きではないです。自分たちの家だし、自分たちの子どもなら夫婦問わずやって当たり前と思っているからです。ゴミ出し一つにしても、家の中の細々としたゴミを集めるのは大体が私。その集めたゴミ袋を外に出しただけで、やってやった感を出されても……」

とコメント。東京都の40代女性(パート/年収100万円)も「夫が家計を任せてくれない」と不満をあらわにする。(文:鹿賀大資)

「心配してほしいのは、私の方だったりします」

女性は自身について「節約が好きで、浪費家ではありません」といい、その性格は「夫も知っているはずです」と説明する。しかし、夫は女性に家計を任せないそうだ。女性は「夫には『自身で稼いだ金』という意識があるのでしょう」と述べ、

「夫も浪費家ではありません。ただ、好きに使える状況なので、それなりに出費もしているみたいです。だから収入の割に、貯蓄も増えていないのでしょう。私が管理していたら、もっと増えているはずですから」

と綴った。静岡県の40代女性(パート/年収100万円未満)は「結婚して20年で、子どもはいません。ここ5年くらいは、恐ろしいくらい旦那への気持ちが冷めています」と明かす。その理由について「私が以前インフルエンザになった時、旦那の薄情さに幻滅しました」と続ける。

「診断された翌朝は、旦那のお弁当を用意するために、ふらふらした体を引きずりながら台所に立っていた私。何も考えずに冷凍食品を片っ端から温めまくり、どうにか完成させて、旦那が起きてくる前に寝ることにしました」

ところが夫は、そんな女性を気遣うどころか労おうともせず、まるで用意してくれるのが当たり前のように「体調が優れないなか悪いね」と言い放った。そのうち食材も手薄になっていったが、夫のサポートは皆無。結局、買い出しに行かされた女性は、その時の心境について「スーパーで知り合いに会わないかヒヤヒヤしましたよ」とコメント。また、

「夫は自分が一番大事で、私がちょっと外れたことを言うと、過呼吸になってしまいます。けどこっちは、インフルエンザだろうが毎日家事はやらなきゃいけなくて………。心配してほしいのは、私の方だったりします」

と綴っている。

「洗濯は毎日してくれていますが、掃除は週に1度程度でうらやましい限りです」

神奈川県の40代男性(専門職/年収1600万円)は、新型コロナウイルスの影響で在宅ワークの機会が増えたものの、同時に専業主婦の妻の実態も知ってしまった。「何もせず、1日中、スマホ・ビデオ・昼寝ばかりの妻」と切り出す。

「洗濯は毎日してくれていますが、掃除は週に1度程度でうらやましい限りです。何やら2人の娘たちには『教育の一環』と言い、夕飯を作らせています。その間の妻はスマホゲームに没頭」

男性は「その光景を目の当たりにした瞬間、『流石にこれは酷い』と感じました」と嘆いた。

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