トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、現地時間19日に解任される可能性があるようだ。イギリス紙『デイリー・テレグラフ』が報じた。

 今回の報道によると、トッテナムのダニエル・レヴィ会長はプレミアリーグ後半戦でのチームの不振を主な要因として、モウリーニョ監督の解任をすでに決めているという。19日(月)の午前中にもクラブの会合が開かれ、正式に発表される見込みとのこと。

 直近のリーグ戦5試合でわずか1勝のトッテナムは、今年1月28日に行われた第20節以降のリーグ戦14試合を戦い、5勝2分7敗で現在7位。その期間でヨーロッパリーグからも敗退しており、今月25日にはマンチェスター・Cとのカラバオ・カップ決勝戦を控えているものの、トッテナムは大きな決断を下すようだ。

 なお、残りのシーズンはライアン・メイソンとクリス・パウエルの両コーチが指揮を執ることも伝えられており、モウリーニョ監督の解任は決定的と見られている。