YouTuberのヒカルさんが2021年4月14日、自身のYouTubeチャンネルで「馬主デビュー」を報告した。

シバターとの約束で馬主デビューを決意

ヒカルさんは14日、「【馬主デビュー】地元兵庫で馬のオーナーになります」と題した動画を公開。それによると、昨年大晦日、仕事仲間のYouTuber・シバターさんが格闘技の祭典『Yogibo presents RIZIN.26』で勝利した祝い金として、自腹で1000万円を贈呈するとした。

その申し出に対し、シバターさんは「1000万円で2人で企画をやろう」と提案。後日、その使い道について話し合いをした結果、「馬を買う」ということでまとまった。

今回の動画でヒカルさんは、その計画を実行するべく、4年前から馬主にならないかとオファーをしてくれていた地元・兵庫県の厩舎へと向かった。移動の車中、ヒカルさんは

「一応軍資金は1000万円。勝ちが狙える馬にしたいので、もっと必要だったらそれ以上出す」

と意気込み、

「馬主デビューしていくらぐらいお金がかかって、いくらお金が返ってきたかというのをリアルにお伝えしていきたい」

と、動画の企画としていくことを約束した。

「面白さを知ったら1億の馬を買いたい」

ヒカルさんは競走馬について、特別知識があるわけではない。そこで、厩舎に到着すると「狙い目の(馬の)値段はあるんですか?」「1000万円の馬を1頭買うのと、300万円の馬を3頭買うのではどっちがいいですか?」と担当のスタッフを質問攻めに。

競走馬がデビューできるのは2歳から。ということで、「1頭すぐに走れる馬があったほうがYouTuber的には理想。1000万円ですぐ走れる2歳の馬を買って、1歳の馬も1年後に向けて1000万円で買っておく。この2頭攻めでいく」と決定した。

そして、ヒカルさんは「注目を集めた馬は何かを起こすイメージ。僕の馬は注目を集めると思う。たくさんの人の想いが馬に乗っかって、何か起きそうな気がしてる」と未来の愛馬に期待を寄せ、「これで馬主の面白さを知ったら1億の馬とか買いたい。それで、中央競馬に乗り込む」と夢を膨らませていた。

YouTuberが馬主になるという前代未聞の挑戦に対し、コメント欄には「ついにヒカルさんが馬主になる日が来たか」「ヒカルさんの馬なら 何かを起こしそうな予感しかない」「リアルウマ娘始めてるのやっぱ規模が違うなw」「ウマ娘で世間的にも競馬ブームが来てる中での馬主デビュー。よく分かってらっしゃる」などの声が寄せられている。