好きなデザインのものを探し求めたり、透明なケースにステッカーや写真を入れて自分好みにカスタマイズしたり......。

いつも持ち歩くものだからこそ、スマホケースにこだわっている人は多いだろう。

ツイッターでは、「ラーメン屋」を持ち運べる最高のスマホケースが話題となっている。

これは2021年4月7日、ラジオ制作プロデューサー・ディレクターの福田展大(@fuquda)さんが、自身のツイッターに

「めちゃくちゃイイもの作っちゃった!」

と、投稿した画像だ。

赤いテーブルに水、調味料、割りばし、生卵に黒烏龍茶。

そして中央にはボリューム満点の「ラーメン二郎」のラーメンが、「どん!」と座している。

しかも、この丼は横から見ると立体的になっているのだ。

スマホケースでラーメン二郎のカウンターを持ち歩けるとは......。なんとも心が潤いそうである。

オーダーメイドで注文

Jタウンネット記者は8日、投稿者の福田さんを取材し、このスマホケースについて話を聞いた。

福田さんによれば、そもそものきっかけは「自身で撮影したラーメン二郎のラーメンの写真で、ポップソケッツを作ったこと」だという。

ポップソケッツとは、スマホの背面に取り付けるアクセサリー。グリップのように握ることができるため、スマホが持ちやすくなる。見た目が楽しいだけではなく、この二郎のラーメンは実用性も兼ね備えているようだ。

このポップソケッツは「『横から見るとどんぶりの形に見える』というのがポイント」と福田さん。

「『土台のスマホケースをカウンターにすれば、ミニチュアのラーメン二郎がポケットの中に...!』ということで、自分で撮影した写真をPhotoshopで組み合わせてスマホケースを作りました」

と、ケースもオーダメイドした経緯を説明した。

ちなみに、思い立ってから手元に届くまでは1週間ほどだったという。

「すべて自分仕様なので、割り箸も左利きの置き方、太らないために黒烏龍茶も2本というこだわりです。笑」(福田さん)

早速、スマホにつけて愛用しているとのことだった。今回の福田さんの投稿に対し、ツイッターでは

「ミニチュアみたいで可愛いです」
「めちゃくちゃラーメン愛が伝わる」
「もうスマホのこの面が表」
「ラーメン毎回違うのにしたい...」

といったコメントや、中には

「販売予定ないですか!?めっちゃセンス良いのですごくほしいです...」
「すごい!!販売して欲しい!!」

という商品化を望む声も複数寄せられている。

しかし、あくまで福田さんは個人で楽しむためにスマホアクセサリーにしたものであるため、商品化する予定はもちろんないそう。

「二郎からオフィシャルに発売されたら、買います」

とコメントしていた。

ラーメン二郎ファンのために、ぜひとも公式グッズ化してほしいものだ......。