【AFP=時事】犬肉の取引禁止を強化しているカンボジアで4日、これまでに100万匹以上を処理してきた食肉処理場が閉鎖された。

 首都プノンペンには犬肉を扱う飲食店が100軒以上あるが、生肉はすべて、今回閉鎖された食肉処理場で処理されてきた。

 同処理場の経営者、オック・モル(Ouk Mol)氏(50)はAFPに対し、今後は犬肉の処理をしないと語った。

 オック・モル氏は、1995年の開業以来、事業は順調で、25年間で100万匹以上を処理してきたと説明。

 さらに、「自分も年を取り、犬肉の取引を大勢に批判されているので、廃業したい」と語った。「恥ずかしく思う」

 動物愛護団体「フォー・ポーズ(Four Paws)」の推計によると、カンボジアでは年間200万〜300万匹が食肉処理されている。

 フォー・ポーズ側が、食料品店の開業資金を援助すると申し出たことで、オック・モル氏と家族は廃業を決断した。

【翻訳編集】AFPBB News

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