現役のフリーランスの中には、「確定申告などの雑務にとらわれてしまい、本業に割く時間が減ってしまう」と悩んでいるケースがないだろうか。これからフリーランスになろうと準備・検討している際も、雑務があることで二の足を踏む可能性があるといえよう。そんなときに便利なのが、確定申告などの雑務を支援してくれるサービス。独立・開業向け製品・サービスを提供するGENSEKIはこのほど、必要な業務のタスク管理や情報取得が可能なフリーランス向けプラットフォーム「GENSEKI」の提供を開始した。

 GENSEKIは、開業準備にかかる全てのタスクの洗い出しやスケジュール管理(※スケジュール機能は近日中に実装予定)をTo doタスクに落とし込まれているほか、毎月の請求書送付スケジュールなど、失念しがちな経理業務のレコメンド機能が実装されている。いわば、“フリーランスの秘書”といえるべきサービスという。

 また、開業や確定申告など、フリーランスがつまづいてしまう雑務の対処方法や情報もまとめている。GENSEKIを使うことで、フリーランスが本業時間以外の雑務を効率的に悩まず処理することができる。GENSEKIで提供している情報でも解決できない課題は、GENSEKIを通じて専門家に依頼したり、LINE公式アカウントを通じてGENSEKI運営スタッフに相談したりといったサービスもある。

 コロナ禍によって働き方や生活様式が大きく変化し、その一つとしてフリーランスという働き方がクローズアップされつつある。企業で働いていても、副業を通じてスキルアップを図るという傾向も出ている。そんな中、同社ではGENSEKIによってフリーランスとしての本業に集中できる環境を整えていく。