その日の気分で思い思いにヘアスタイルをアレンジできるコテ。

でも、時間がないときに限って失敗することも珍しくありません。

コテを使うとき失敗しないためのコツや、もしも失敗した時の対処法など知っておくとかなり役立ちますよ!

失敗しないコテの使い方は?

仕上がりに合わせてコテを選ぶ

コテは一般的に19ミリ、26ミリ、32ミリ、38ミリの太さが好まれています。

イメージに合わせて使い分けると失敗を未然に防ぐことができます。

・19ミリ:細く巻いたり、ショートヘア
・26ミリ:ボリューミーな髪の毛を作りたい方やミディアムヘア
・32ミリ:コテを使うことに慣れていない初心者やセミロング
・38ミリ:くせ毛っぽいヘアスタイルやスーパーロングヘア

コテを使うときのコツ

いきなりコテを使うのは失敗する確率が高くなります。

・寝癖を直す
・コテにスイッチを入れて温めておく
・スタイリング剤を髪に伸ばす
・コテを使いやすいようにブロッキングをしておく
・コテを使って巻いていく
・最後にスタイリング剤で髪を整える

この一連の流れを守りましょう。

ちなみに、コテの温度は低くしておくことをおすすめします。

時間がなくて焦るかもしれませんが、高温すぎるコテを使って慌てて髪の毛を巻くと、失敗する可能性が高くなるので要注意です。

また、コテで髪の毛を挟んだとき、グリップ部分が上にある状態で挟むと、巻いた髪の毛が角ばってしまうので、グリップ部分はできるだけ下にした状態で巻くと自然なふんわり感を作り出すことができますよ」。

それでも失敗したときの応急処置は?

もしも失敗したときは、髪の毛を一度リセットしましょう。

コテで仕上げた状態でそのまますぐにコテを使うと、直しにくいだけでなく、高温のコテによって髪の毛にダメージを与えてしまいます。

まずは髪の毛を濡らして一度元の状態に戻してあげましょう。

失敗した部分を濡らして、髪の毛がまっすぐ元に戻るようにドライヤーを当ててから、再度髪の毛を巻き直します。

髪を濡らすと時間がかかると思いがちですが、失敗したまま続けた方が結局上手くできなくて時間がかかってしまうので、思い切ってリセットしてから改めて巻くようにしましょう!