市の補助金をめぐり、三重県津市相生町の自治会長が逮捕された事件で、自治会長の不当な要求に対して市職員の行き過ぎた行為があったとして、前葉市長は1日「職員の管理責任は私にある」と語りました。

津市相生町の自治会の掲示板設置工事を巡り、市に虚偽の報告を行い補助金13万円をだまし取ったとして、自治会長の田邊哲司容疑者ら2人が詐欺の疑いで2月24日に逮捕されました。

津市では現在、弁護士などを交えた調査チームを設置して調べを進め、これまでに市の職員が田邊容疑者に丸刈りや土下座などの過度な謝罪をしたり、津市への提出文書を代わりに作成した事例などを問題のある行為として報告しています。

逮捕後、初めての定例会見で前葉市長は、自治会の不当な要求に対して職員の行き過ぎた行為があったとして、「自身の至らなさを痛感している」と述べました。

この問題を受けて津市では、職員の不安や相談に応じる「内部統制室」の設置を決め、近く市議会に追加提案するということです。