スマートフォン(スマホ)向けゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」は2021年2月22日に事前配信(ダウンロード)を開始した。24日に正式にリリースされ、プレーが可能になる。

「サイゲームス」が手がけるこのゲーム、元々は2018年に配信される予定だった。待ち続けること、2年――。

スマホゲーム化発表は2016年

「ウマ娘」は「トウカイテイオー」など実在の競走馬を擬人化した作品で、漫画やアニメになっている。16年8月に、スマホゲーム化を予告していた。

その後18年7月には、公式ツイッターで「ゲーム配信時期は2018年冬を予定」していると発表していた。ところが、同年12月に「さらなるクオリティ向上を目指し、配信予定を延期させていただきます」と告知。結局、21年2月24日リリースとなるまで約2年を要した。

延期となった間には、20年7月に短編アニメ「うまよん」を放送、今年1月にはアニメ第2期(ウマ娘 プリティーダービー Season 2)の放送を開始。ゲーム化の発表から配信までにアニメが3度放送されたことになる。

リリース開始前の21年2月22日にアプリの事前配信を開始。あらかじめダウンロードしておくことで、24日のリリース日にすぐに遊ぶことができる。ツイッター上では、配信を待ち望んできたファンから「やっとウマ娘が来た」「iPhoneのホーム画面にウマ娘のアイコン並んでんの感動する」といった声が続出している。

「ウマ娘」アプリはiOS(iPhone)端末向けのアプリ配信サービス「App Store」とAndroid端末向けの「Google Play」でそれぞれダウンロードできる。なお、配信サービスからのダウンロード後、アプリを起動して追加でゲームのデータをダウンロードする必要がある。