“古都のネイマール”がいよいよドイツ最高峰の舞台に初上陸する!

ドイツ1部ブンデスリーガのアルミニア・ビーレフェルトは31日、オーストリアのレッドブル・ザルツブルクから24歳の日本人アタッカー、奥川雅也を獲得したと発表した。

奥川は2015年の夏に京都サンガからレッドブル・ザルツブルクへ。当時まだ10代だったため、2シーズンはザルツブルクのリザーブに相当するFCリーフェリングで経験を積んだ。

その後、ローン先のSVマッタースブルク、ドイツのホルシュタイン・キールで活躍、2019-20シーズンから南野拓実(2020年1月にリヴァプール移籍)と共にザルツブルクの重要な戦力となっていた。

今回の移籍はシーズン終了までの期限付きで、買い取りオプション付き。

また、2018-19シーズンに所属したホルシュタイン・キールはドイツ2部であり、奥川がドイツ最高峰の舞台でプレーするのはこれが初めてのことになる。

現在ビーレフェルトには堂安律も所属しているが、二人の日本人アタッカーがどんな化学反応を見せてくれるのか楽しみだ。

【写真】ビッグクラブ移籍を「結果」で勝ち取った9名の日本人

なお、奥川のこれまでの成績は以下の通り(ザルツブルク発表)。

レッドブル・ザルツブルク(47試合14ゴール8アシスト)
FCリーフェリング(64試合8得点10アシスト)
SVマッタースブルク(30試合8得点4アシスト)
ホルシュタインキール(21試合5得点1アシスト)