後半ATにエリクセンが縦回転の超絶FK弾、ミランとのダービーを2-1で制す

 イタリアの強豪インテルは現地時間26日、コッパ・イタリア準々決勝で宿敵ACミランとの“ミラノ・ダービー”に臨み、大荒れの展開の末にデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンの劇的FK弾で2-1と勝利した。

 後半アディショナルタイム7分という時間帯に決まった華麗な決勝点に、ファンからは「何度見ても綺麗なFK」「落差がえぐい」など称賛の嵐となっている。

 今季セリエAで首位を走るミランと2位インテルによる“ミラノ・ダービー”は前半31分、ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが反転しながら右足を振り抜き先制。前半終了間際にイブラヒモビッチとインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクが一触即発の口論となり、両者にイエローカードが提示された。

 そして後半13分、イブラヒモビッチが2枚目のイエローカードを受けて退場となると、攻勢をかけたインテルが同26分にルカクのPKで同点。その後パオロ・ヴァレリ主審が肉離れを訴えて交代となるアクシデントがあり、後半アディショナルタイムが10分取られるという異例の展開となった。

 勝負が決したのは同アディショナルタイム7分、インテルが好位置で得たFKでキッカーを務めたのは今季不遇のエリクセン。右足を振り抜くと、狙いすましたドライブ回転のシュートがジャンプした相手の壁を越えてゴール左に吸い込まれた。

 ミランのルーマニア代表GKチプリアン・タタルシャヌが見送ることしかできない見事な一撃を、「DAZN」公式ツイッターは「あまりにも美しい幕切れ 白熱のミラノダービーはエリクセンのパーフェクトFKで決着」と綴り映像を投稿。これに対してファンからは「何度見ても綺麗なFK」「このドライブシューはキャプ翼」「カッコ良すぎるだろ」「このスピードで急激に落ちるシュートが凄すぎた」「ボールスピードと軌道の美しさ」「こんな綺麗な縦回転FK観たのジュニーニョ以来かも」「落差がえぐい」など、芸術的な縦回転の軌道に驚きの声が寄せられた。

 インテルで“構想外”とされ、今冬の移籍も囁かれるエリクセン。意地の一撃が今後の去就にどのような影響を及ぼすのか、注目が集まる。(Football ZONE web編集部)