◆ 栗山監督「もう一度最高の瞬間を北海道で迎えられるように」

 日本ハムは22日、2021年チームスローガンが「01karat〜イチカラ〜」に決定したことを発表した。

 2016年にリーグ制覇と日本一に輝きながら、ここ4年は5位→3位→5位→5位と苦しい戦いを強いられている日本ハム。2004年の北海道移転以降、2年連続のBクラスは初めてという屈辱も味わった。

 今年のスローガンの根底にあるのは、「悔しさを晴らすべく、1プレーに全身全霊をかけて挑む真のファイターズを再び一から作り上げる」という強い想い。「1カラットは0.2グラムと微量だが、これから磨かれる原石も含め、きらめきを放つ一つひとつの宝石が合わさってリングを形成し、どこよりも強く光り輝くチームとなる」というコンセプトで、チーム一丸となって逆襲を目指す。

 就任10年目のシーズンとなる栗山英樹監督も、「全員がまぶしいくらい輝いて、初めて本当の勝負を挑めると思います」と語っており、「まだまだ力を発揮しきれていない選手がいれば、監督・コーチと一緒にファンの皆様の叱咤激励で磨き上げ、輝かせてください」という“お願い”も。

 つづけて、「もう一度最高の瞬間を北海道で迎えられるよう、チャンピオンリングを取りに行くんだという覚悟のもと、新たなシーズンに臨みます」と、新シーズンへの意気込みを語った。

◆ 01karat〜イチカラ〜

▼ コンセプト

2004年の北海道日本ハムファイターズ誕生後、

初めて2年連続のBクラスを経験した昨シーズン。

悔しさを晴らすべく、

1プレーに全身全霊をかけて挑む

真のファイターズを再び一から作り上げる。

1カラットは0.2グラムと微量だが、

これから磨かれる原石も含め、

きらめきを放つ一つひとつの宝石が合わさってリングを形成し、

どこよりも強く光り輝くチームとなる。

▼ 栗山監督・コメント

全員がまぶしいくらい輝いて

初めて本当の勝負を挑めると思います。

4年間優勝から遠ざかってしまい、

一から挑戦者の気持ちでぶつかっていきます。

まだまだ力を発揮しきれていない選手がいれば、

監督・コーチと一緒に

ファンの皆様の叱咤激励で磨き上げ、輝かせてください。

もう一度最高の瞬間を北海道で迎えられるよう、

チャンピオンリングを取りに行くんだという覚悟のもと、

新たなシーズンに臨みます。