1月16日と17日に行われた大学入学共通テストで、初日にマスクから鼻を出していた受験生が失格となったと報じられ物議を醸すこととなった。
1月18日、劇作家の鴻上尚史さんは上記を報じた毎日新聞の記事について

しかし、6回も注意されても鼻を出していたということは、なんらかの理由があるんじゃないだろうか。

とツイート、脳科学者の茂木健一郎さんはそれを引用し

ぼくもそう思いました。

とツイートを行う。

その後、茂木健一郎さんはブログ記事や動画をアップしたり、「杓子定規のロボット試験監督による人権侵害だと私には思える」「これはマスクゲートだ」とツイートするなどして試験官側の対応に疑問を呈す。

その後、退場させられた受験生が40代だった報じられ、SNSではそれまでの賛否両論といった感じから「受験生に問題あり」という意見がかなり多く見られるようになる。
一方で、茂木さんはその後

鼻出しマスクで試験が無効になった方が40代だったという報道がありましたが、問題の本質は何も変わらないと思います。大学に行くのに何歳じゃなければいけないということはありません。年齢で人を判断するのはエイジズムです。この後、補足の動画をあげます。

とツイートを行っていた次第である。

※画像は『Twitter』より
『Twitter』の埋め込み機能を使用し表示しています。ツイートが見れない方はコチラ
https://getnews.jp/archives/2909250[リンク]

―― 表現する人、つくる人応援メディア 『ガジェット通信(GetNews)』