EXIT・兼近大樹が、1月14日放送の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で芸人への思いを語った。

 兼近は「芸人を『なりたい職業1位』にしたい」と宣言。子供がなりたい職業ランキングでYouTuberなどに負けており、「『芸人ダセぇ』みたいに子供は言ってる。お笑い芸人ダサいし、稼げないし、いじめられるし、追い回されて叩かれて、そのくせつまらない」と現状を明かす。

 そこで兼近は「やっぱ芸人はかっこいいものであってほしい。夢のある職業だと思ってほしい」と語った。

 そのため、先輩の雨上がり決死隊・蛍原徹と麒麟・川島明に、高いギャラをもらっているところをもっとアピールしてほしいと提案。

 さらに、「いわゆる第7世代と呼ばれている我々は、意外と言う人が多いんですよ」とギャラをもらっていることを明かす芸人が多いことを指摘。

 四千頭身・後藤拓実はクルマはAudiに乗り、タワーマンションに住み、霜降り明星・粗品は競馬に1回100万円をかけるなど豪快な生活ぶりを語っているという。

 そこで兼近は「夢を与えて、お笑い芸人になりたいと思う人をちょっとまた引き戻したい。楽しいっていうのを前面に出したいですね」と熱弁していた。

 兼近の熱い思いにSNSではさまざまな意見が書き込まれた。

《今更なんだけどアメトークの兼近さん、これをやめようとかあれを廃止しようとかじゃなくて、芸人を子どもがなりたい職業1番にしたい!っていう前向きなのが相変わらずよかったよね》

《兼近の発言が素晴らしい。 芸人をなりたい職業1位に! 子供に夢を与える職業だ!  そのために沢山貰ってる一流の芸人はもっと収入や豪邸、車など発信してほしい。 バラエティ見てる限り兼近の人間性素晴らしいと感じる》

《兼近くんがお笑い芸人をなりたい職業1位にしたいって熱弁してるのアツかった〜!お笑い芸人はカッコいいよ!》

「兼近さんは1月1日のYouTubeチャンネル『EXIT Charannel』で新居のタワーマンションの様子を公開。

 多忙すぎて『クリスマスから30日の間、家にいた時間が10時間ない』と多忙な年末スケジュールを明かしています。

 家にある石原さとみさんからもらった写真集などの“お宝”も公開していました。家賃は41万円だそうです」(芸能ライター)

 兼近は信念を持って笑いに取り組んでいるのだ。