ほとんどの妊婦がエコー写真(超音波写真)に映る我が子の姿に幸せを感じることだろうが、イギリス在住で妊娠中にエコー検査を受けた女性は少し違ったようだ。女性は楽しみにしていたお腹の子の写真を見て愕然としたという。『Daily Record』『Mirror』などが伝えている。

英タイン・アンド・ウィア州ニューカッスル・アポン・タイン在住のリーアン・ハリスさん(Leanne Harris、35)は、3歳になる息子ジェイク君(Jake)がお腹にいた頃のエコー写真をSNSに投稿して注目を集めた。

リーアンさんはジェイク君を妊娠してから20週の2016年12月に、病院でエコー検査を受けたそうだ。お腹にいる我が子の表情が見られるとあって嬉しいはずであろうリーアンさんだったが、そのエコー写真を見て不安にかられてしまった。

写真には不気味な顔のようなものがあり、リーアンさんはゴリラのように見えたという。しかし写真を友人に見せたところ「ドナルド・トランプ米大統領に見える」と言われ、それ以降はトランプ大統領の顔にしか見えなくなってしまったそうだ。

リーアンさんはこのエコー写真を、最近になってFacebookの子育て中の親が集まるグループに投稿した。すると多くの関心が集まり、ユーザーらもお腹のエコー写真を共有するとともに次のような声があがった。

「私の息子の画像は頭の部分にゾンビがいたわよ。」
「私のお腹の中にはうちの子以外に他にも赤ちゃんがいるように見えたわ。」
「私も同じだったわ。もう一つ顔があって本当に気持ち悪かった。」

他にも「オオカミに見える」「亡くなった親戚の顔が映っている」など、リーアンさんと同じようにエコー写真で驚いた人は少なくないようだ。

リーアンさんも当時は愕然としたようだが、「ジェイクは3歳になりますが、現在物議を醸している政治家のような顔には全く見えないんですよ」と明かしている。

画像は『Daily Record 2021年1月14日付「Mum’s shock at seeing ‘Donald Trump’s face’ in her baby scan picture」(Image: Leanne Harris)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)