<全米女子オープン 4日目◇13日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇6731ヤード・パー71>
現地時間13日の午前7時45分に始まった最終ラウンドだったが、午前9時10分に雷雲接近のため中断となった。さらにその後強い雨が降り、コースコンディションも悪化。昼の12時30分過ぎに、翌日への持ち越しが決定した。
今大会冴えてます!渋野日向子のバンカーショットを連続写真で解析
そして間もなく最終ラウンドが再開する。スタート前に延期が決まった2位と1打差の単独首位に立つ渋野日向子は、海外メジャー2勝目をかけ日本時間午後11時25分に1番からティオフ。深夜の日本にビッグニュースを届けたい。総勢9人が残る日本勢も、それぞれの思惑を胸に“水入り”の時間を過ごした。ラウンド再開前に、主な選手の声をお届けする。(※順位はすべて暫定)
■渋野日向子(トータル4アンダー・単独トップ)
「(延期も)予想はしていた。明日は気温が今日よりも10度近く下がるので、距離も変わってくると思う。そのなかで頑張りたい。この後はボーっとしてきます。(中断時間は)日本人選手のみなさんとべちゃくちゃ、喋っていました(笑)。あと笹生さんがこっちの美味しいパンを持ってきてくれて、ブルーベリージャムとピーナッツバターで食べていました。首位で最終日を迎えているので、優勝したい気持ちはあるけれど、目の前の一打に集中して、私らしいゴルフが18ホールできればいいなと思います」
■高橋彩華(トータル3オーバー・19位タイ)
「(アウトスタートの最終Rは)6番グリーンまで行きました。できればハーフは回りたかったですね。こちらに来てすぐの時は、まったく芝に対応できず、ショットも散っていた。日を重ねるにつれ自分のスイングができるようになってきました。(15位以内なら来年の出場権)順位も上がっているので、精一杯頑張りたいです」
■畑岡奈紗(トータル7オーバー・45位タイ)
「(インスタートの最終Rは)13番のティショットまで打ちました。(スタート10番で3パット)あれはひどかった。あまりなかったチャンスだったので、最初から決めたら伸ばせるかなと思って狙いにいきました。でもあんなにオーバー(2メートル)するとは。来週にもつながるよう残り15ホールをプレーしたい。ここから7個バーディを獲らないとイーブンパーにならないので、頑張ります」
■河本結(トータル8オーバー・51位タイ)
「(インスタートの最終Rは)11番ホールのグリーンです。天気が悪ければ月曜日まであるので、想定内。ホテルも取ってあるし“アメリカあるある”ですね。(畑岡と談笑)アプローチの話をしていました。これからツアーで戦ううえで、何が必要かとか。いろいろなことを知っているので。意見交換しながら、吸収できるところはしていきたいですね。もう頑張るしかないので、精一杯やるだけです」
<ゴルフ情報ALBA.Net>
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