昨年からミランでプレーしているアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル。

フランス生まれの彼は17歳でアーセナルに引き抜かれるも、トップチームでは1試合にしか出場できなかった。『Gazzetta Dello Sport』の「Sportweek」でこんな話を明かしていたそう。

イスマエル・ベナセル(ミランMF)

「7月にイングランドに到着したけれど、最初の2カ月はホテルで暮らしていた。

知らない家族(ホストファミリー?)と暮らしたくなかったからね。

17歳だったのでひとり暮らしができず、兄妹が一緒に来てくれた。

その後、学生時代に婚約してイングランドで結婚することになるシェンナも加わってくれた」

「9月になって、ようやくピッチが見えてきたんだ。

シェフィールド・ウェンズデイとのリーグカップで、チェンバレンが怪我をして彼と出場したウォルコットも2分後に怪我をしてしまった。

だから、アーセン・ヴェンゲルは僕を投入したんだ」

「問題は僕が一度もプレーしたことがなかった左ウィングに配置されたことだった。

ものすごいプレッシャーを感じたよ。何度かボールを失ったし、取り戻すことも少なかった。

その後は全くプレーできなかったけれど後悔はない。エジルやカソルラのような凄い選手と一緒に練習できたからね。

イングランドではまだ4年も契約が残っていたけれど、本当に自分を望んでいるところに移籍した。

エンポリのことは知らなかったけれど、プレミアリーグからセリエBに移籍することを受け入れたよ。僕のことを一番欲しがってくれたクラブだったからね。ミランも同じさ。クラブの歴史も選んだ理由だけど、プロジェクトが自分にとって最高だったということの方が大きかった」

べナセルがアーセナルでプレーした唯一の試合は2015年10月のシェフィールド戦。

開始5分でチェンバレンが負傷し、実際にはその15分後にウォルコットとの交代でべナセルは投入されている。プレー経験が全くなかったウィングでデビューすることになり、かなり動揺してしまったとか。

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なお、2015年にアーセナルに加入したべナセルはトゥールへのローンを経て、2017年にエンポリへ完全移籍している。