11月30日、デーブ大久保氏がYouTubeチャンネルに動画を投稿。来季も続投する日本ハム・栗山英樹監督の凄さについて語っています。

 清宮幸太郎など一軍レベルとはいえない選手を起用し続けてきた栗山監督。通常、監督は自身の采配と球団の方針との板挟み状態だそう。使えない選手を使えばファンやメディアに叩かれ、使わないと球団に指摘を受けるとのこと。逆もまた然りです。大久保氏も自身の経験をふまえてか、監督は使えない選手を使わない理由を球団に説明するのに苦心すると話しています。
 ところが栗山監督は球団の指示と思われる通りに選手を使い、どれだけ叩かれても球場に立ち続けています。それが凄い、と大久保氏は述べました。「名将っていうのは勝つだけが名将じゃない」と大久保氏。球団の指示をいかに現場にろ過して伝え、納得をさせることは難しくとも受け入れさせることができるかということも重要だと話しました。また、方針を守ってチームが負けてしまっても責任を栗山監督に押し付けない日本ハム自体も素晴らしい、としています。