◆ 悔しさをバネに戦っていく覚悟を

 広島は28日、2021年のチームキャッチフレーズを発表。来季は『バリバリバリ』を掲げて戦っていくことを表明した。

 「バリ」とは、「もの凄い・とても」等の意味を持つ広島弁。

 球団によると、「2年連続Bクラスという“バリ悔しい”現状を踏まえ、自分たちの殻を『バリバリバリ』と力強く突き破り、ファンの皆さんと共にシーズンを“ねバリ強く戦う”覚悟をキャッチフレーズにしました」とのこと。また、「バリ」を3回繰り返した『バリバリバリ』という6文字には、「バリあつく」「バリはげしく」「バリしつこく」戦う決意が込められているという。

 ロゴのデザインは、『バリバリバリ』の文字を真ん中からアッパーカットで打ち破るようなイメージ。これは「どんな困難にも決して屈することなく、ファイティングポーズを取り続ける姿勢」を表現している。

 最後に、「毎日を頑バリ続ける皆さんにバリ喜んでもらえるよう、一戦一戦ねバリ強く戦って参ります」と力強いメッセージも。悔しさをバネに、来季こそリーグ奪還をめざす。

◆ 広島・近年のキャッチフレーズ

2020年:「たった今 このAKAの子 舞たった」

2019年:「水金地火木ドッテンカープ」

2018年:「℃℃℃(ドドドォー!!!)」

2017年:「カ舞吼!−Kabuku−(かぶく)」

2016年:「真赤激!〜Burn it up!〜(まっかげき)」