発表資料

ヤフー株式会社は、毎年開催している「Yahoo!検索大賞2020」について、「流行語部門賞」を先行発表している。

Yahoo!検索大賞は、国内最大級の検索サービス「Yahoo!検索」のデータにもとに、前年と比べ検索数が最も急上昇した人物・作品・製品などを発表・表彰するアワードで、「流行語部門賞」は、コロナ禍により仕事にも普段のコミュニケーションツールとしてもあっという間に普及したビデオ会議ツール「Zoom」が受賞した。

「Zoom」については、3月から検索が激増し、当初ユーザーはZoomがどういったものかや、ダウンロード方法などについて調べていた。そして徐々に背景や録画などの機能も検索されるようになり、オンラインで友達の顔を見ながら飲む「Zoom飲み会」などの言葉も誕生した。

なお、12月9日(水)に「Yahoo!検索大賞2020」全71部門(大賞含む)を発表し、「俳優部門賞」や「アニメ部門賞」などの例年の部門賞にくわえ、緊急事態宣言期間中に急上昇したワードを上位30位まで発表する。

ちなみに去年の「Yahoo!検索大賞2019」では、パーソンカテゴリ【大賞】横浜流星、カルチャーカテゴリ【アニメ部門】鬼滅の刃、プロダクトカテゴリ【飲料部門賞】ゴンチャ タピオカミルクティーなどとなっており、今年も大人気だったもの、すでに過去のものとなっているものなどがり、流行のスピード、消費の速さに毎年のことだが驚くばかりだ。

発表資料
URL:https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2020/11/25a/
2020/11/25