マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督がイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンに言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。

2年間の武者修行に出ていたシェフィールド・ユナイテッドで国内屈指の守護神として評価を高め、今夏にユナイテッド復帰を果たしたヘンダーソン。しかし、スペイン代表GKダビド・デ・ヘアとのポジション争いで後塵を拝しており、EFLカップ(カラバオカップ)2試合とチャンピオンズリーグ(CL)のイスタンブール・バシャクシェヒル戦しか出場していない状況。一方で、11月に行われたアイルランド代表との国際親善試合ではイングランド代表デビューを果たしていた。

そうした背景もあり、ヘンダーソンが来年1月の移籍市場でレンタルで退団する可能性があるとも報じられるなか、スールシャール監督はその報道を否定。ヘンダーソンの成長に満足感を示し、今後の成長に期待した。

「ディーンはマンチェスター・ユナイテッドに残り、マンチェスター・ユナイテッドでプレーしたいと思っている」

「クリスマス前までに彼が1試合しかプレーしないという理論がわからない。我々が戦う試合数をわかっているのかい?だから、火曜日の試合でディーンの命運が左右する可能性があるかは完全に同意しない」

「彼は戻ってきてから本当に良くトレーニングをしていて、成長している。彼は世界最高のGKの1人とトレーニングをしている。世界最高のGKの1人になる可能性を秘めているよ」

「彼らの間の素晴らしい競争だから、彼にとって成功なのか失敗なのかという論争を行う気はない」