11月3日深夜に放送されたテレビ朝日系『にゅーくりぃむ』の内容に批判の声が相次いでいる。
 この日の『にゅーくりぃむ』は「人間インストール」という企画を放送。これはくりぃむしちゅーの2人が苦手なジャンルに詳しい専門家を呼び、陰で「遠隔操作」を受け、専門家の指示通りに演じていくという企画だった。

 放送では「上田晋也には売れっ子司会者に必要な適度なセクシーさがない」ということで、猥談バーを経営しているという佐伯ポインティが登場。上田が偽の番組に呼ばれたグラビアアイドルたちとトークすることになった。

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 上田は偽番組でアイドルたちの相談を聞きながら、普段の芸風にはない下ネタを佐伯ポインティの指示で放っていくことに。普段、上田は指示こそ出しても、物事を指示される側に立つのは珍しいため、視聴者の期待は高まっていた。

 だが、アイドルが恋愛トークをしているのに上田は突然「俺は乳首が感じやすい」と性癖を暴露。アイドル側からの「セフレはいるのか?」との質問に対し「セックスも含めてセフレになる人が多い」と返すなど、かみ合わないトークを繰り返した。

 上田といえば、キレのいいツッコミが持ち味。アイドルの下ネタに抵抗せずにそのまま返答していく姿を見た視聴者からは、“上田の持ち味を殺している”との指摘が相次ぐことに。「全然おもしろくない」「上田いじりは反応があるから面白いに」「ただ単に有田と上田の掛け合いの方がおもしろいのに」といった声が漏れた。

 『にゅーくりぃむ』は10月に開始。『バラバラ大作戦』とネーミングされたバラエティ枠の一番組だ。ウィズコロナ時代に対応した新しいタイプのバラエティ放送枠で、一部の番組はテレ朝の配信サイト「TELASA」で未公開シーンを流している。肝心なシーンはTELASAでのみ公開するようで、それだけに『にゅーくりぃむ』のテレビ放送には「不完全なものを見させられている」といった批判の声も少なくない。

 『にゅーくりぃむ』は「くりぃむしちゅーの新たな姿を引き出していく番組」という。普段2人ができないことにチャレンジする企画が多い一方、今のところ魅力を存分に引き出せた企画がないことに視聴者は不満を感じているよう。ネットでは「(前身の)『くりぃむナンチャラ』に戻してほしい」「くりぃむの『新たな姿』は別にファンも求めていない」「低予算で出演者の予算を取れないのかもだけど、いくら何でもスタッフが頭使わなすぎ」といった声が番組開始当初から相次いでいる。 根強いファンが多いくりぃむしちゅー。果たして、『にゅーくりぃむ』はくりぃむの新しい魅力を引き出せるのだろうか?