日本の電車で車イスの人が降りるときの映像が、海外の人々の好奇心を刺激していました。

海外掲示板のコメントとともにご紹介します。

 

Dignity at its best

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Dignity at its best - YouTube


ドアに近づく職員の男性。


折りたたみ式のプレートを開き……。


車イス利用者が自力で渡れるようになりました。


速やかにたたんで、立ち去る職員の男性。

この様子に対する、海外掲示板のコメントをご紹介します。

●その頃、日本以外の国では……。
「駅員は車イスのための傾斜路を設置するときに、せっかちな乗客に踏み潰されてしまった」

●立ち上がってすぐに、えり元に付いたマイクに話しかけているのが気に入った。
まるで重要な老人の輸送をするシークレットエージェントの雰囲気を、重要な老人なしで出しているのがいいね。

↑自分は新潟県に住んでいる。日本人だって他の人と同じようにせっかちなところがあるよ。

↑その頃アメリカではアメフトのようにみんなで押し合う。

●それに駅員が傾斜路を片付けるまで、みんなが待っているのも礼儀正しい。自分なら強く踏みつけられやしないかと怖い。それくらいの敬意を払い合うところに住んでみたい。

↑オーストラリアでもやっているよ。少なくともシドニーでも似たようなことがある。だけどさっと片付けないと、とても短気な人々が押しつぶしていく。
逆に、そうした礼儀知らずに怒る善良な人もいる。

●こういう社会性がどこでも見られたらいいのにと思うよ。それはすばらしい。

↑オーストラリアでも一般的。これ以外のどんな方法があるんだろう。

↑そういう国に住んでみたい。それぞれが敬意を払い合い、みんなが自分のことに集中していて、誰かを助けたからといって特に優越感を感じるとかもない。

↑イギリスでもこのようなことをすると思うよ。もちろん先に降りることを伝えておかなければいけないけどね。

●これの最高なところは、駅員がきちんと車イスの乗客のことをメモっていること。どこの扉にいるかわかっている。
ドアナンバーが伝達されていて、どこで下車するかも知っているし、到着駅に連絡も取れている。実際には小さな事だけど、これは考えさせられる。

●ほとんどの国でこれをやるのだと思っていた。

↑オランダでは車両に拡張する傾斜路がついている。

●日本人はどんな仕事でも誇りを持ってやっているね。好感が持てるし羨ましいよ。

↑日本だって問題は多いが、誇りやお互いへの敬意を感じるね。

●デンマークにもこれあるよ。

●なぜこれがノーマルにならないんだ。


いいところを切り取られた結果ではあるかもしれませんが、海外の人々から感心されていました。

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